生理前に敏感肌がかゆくなるのは?

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女性は特に生理前になると、肌荒れやニキビ、皮膚のかゆみが起こりがちになります。

これには、女性特有のホルモンが大きく影響しているといわれています。

こちらに、その女性ホルモンと肌の関係について、ご紹介してみたいと思います。


目次




生理前に肌がかゆくなる原因は?


女性の身体は、排卵が起こってから生理までの間を黄体期といい、この期間は黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が盛んになります。

月経前症候群(PMS)が起こるのもこの時期で、ホルモンバランスの変化による頭痛や肩凝り、むくみ、イライラや倦怠感などが起こりやすくなります。

黄体期はエストロゲンの減少により皮脂の分泌が過剰になったり、肌が乾燥してバリア機能が低下しやすいため、肌荒れやニキビ、かゆみなどが出やすくなるのです。

また、メラニン色素が増えるので、シミができやすくなります。

これらは月経が始まる頃には収まり、月経後から排卵までの卵胞期にはエストロゲンの分泌が盛んになるため、肌の調子も整っていきます。

生理前の身体の変化を知り、心身ともに安定しやすいよう心がけることが大切です。


生理前の対策・生活習慣を見直す


生理前の敏感肌のかゆみやトラブルを抑える対策として、毎日の生活習慣を見直すことも大切です。


<食事・サプリメント>

肌荒れやかゆみを改善させるには、ビタミンB群やビタミンC、鉄分、亜鉛、食物繊維を多く摂ると良いでしょう。

豚肉や大豆製品、海藻類、バナナ、ヨーグルト、プルーンなどがおすすめです。

また、砂糖を控え、添加物の多い加工食品やスナック菓子、清涼飲料水や缶コーヒーなどは避けるようにしましょう。

生理前は特に刺激物を控えることも大切です。

チョコレートやカフェイン、スパイスや香辛料の摂り過ぎには気を付けるようにしましょう。


PMSを軽くするためのハーブやサプリメント、漢方などを摂るのもひとつです。

中でも、プラセンタは女性ホルモンを整え、肌荒れや生理不順などにも効果的とされています。


<睡眠>

生理前は自律神経の乱れによる不眠や過眠が起こりやすくなるため、就寝前のリラックスも大切です。

ぬるめのお風呂にゆっくりと浸かり、ハーブティーで身体を温めたり軽くストレッチをするなど、なるべく副交感神経を優位にするよう心がけるようにしましょう。

また、寝る直前までパソコンやスマホ、ゲームなどをするのは控えるようにしましょう。

また、神経を安定させる作用のあるラベンダーやカモミール、女性ホルモンのバランスを整えるクラリセージやネロリなどのアロマオイルを使い、芳香浴やマッサージをおこなうのも良いでしょう。


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<スキンケア>

生理前は特に肌デリケートになっているので、敏感肌用のスキンケア化粧品を使用し、たっぷりと保湿をするよう心がけるようにしましょう。

肌荒れやかゆみが起こっている時は、プロゲステロンの影響による肌の乾燥が原因といえます。

その場合は、セラミドが配合された化粧水で、角質層までうるおいを補うのがおすすめです。

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また、化粧水で水分を補給した後は、クリームやワセリンなどの保湿剤で肌を保護することも大切です。


肌への刺激を見直す


生理前は特に皮膚が敏感に反応しやすいので、普段使っているものが刺激を起こしている場合もあります。

シャンプー剤には界面活性剤などのケミカル成分が含まれており、それが顔に触れて炎症を起こすこともあります。

なるべく無添加・低刺激のシャンプーを使うか、頻度を減らしてお湯で洗い流すのみにするなど、工夫をすると良いでしょう。

また、肌に触れる衣類や寝具が刺激になっていないかどうかもチェックしてみましょう。

化学繊維や毛羽立ちの多いものは、肌にとっては知らないうちに刺激になっていることがあります。

天然繊維を使用したガーゼやワッフル織りの素材などは肌にやさしく、また敏感肌用の新素材なども開発されているので、これらを取り入れてみるのもひとつです。


生理前の過ごし方


生理前に身体の不調や肌トラブル、イライラなどを感じやすいという場合は、自律神経の安定を心がけ、ストレスを溜め込まないようにするのが第一です。

気分が不安定になったら、「今は生理前だから」と前向きに捉え、一人の時間を充実させるなど上手に気分転換を図るようにしましょう。

悩みやストレスがある時は紙に書き出すなどして、安全な方法で発散するのもひとつです。


医師の診断を仰ぐ


月経前症候群(PMS)が重い時や、生活習慣やスキンケアを見直しても肌荒れやニキビ、かゆみが収まらないという時は、皮膚科や内科、婦人科に相談することも視野に入れましょう。

生理のほかにも原因がないかどうかを調べ、適切な指示や治療を受けることが大切です。


女性ホルモンのメカニズムを知り、生理前の不安定期を上手に乗り越えていきましょう。


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