亜鉛が肌荒れに効果的?

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肌に良いとされる栄養素の中でも、欠かせないのが亜鉛です。

肌荒れやニキビが治りにくかったり、シワやシミができやすいのは、もしかすると亜鉛不足が原因かもしれません。

また、アトピー・敏感肌の改善にも欠かせない成分ですので、こちらに亜鉛のはたらきについて、ご紹介したいと思います。


亜鉛のはたらきと肌への効果とは?


亜鉛は、身体の中で200以上の酵素のはたらきを活性化するために欠かせない、必須ミネラルの1つです。

体内に2gほどしか存在しない微量元素ですが、血液や肝臓、腎臓といった臓器に多く存在し、細胞の新陳代謝に関わっています。

アミノ酸からたんぱく質を合成し、コラーゲンの産生にも関わっているため、肌のターンオーバーを促すためにも欠かせない栄養素です。また、髪や爪、骨などの生長促進にも役立っています。

亜鉛が不足すると、肌の乾燥やバリア機能の低下を招きやすくなり、ニキビや肌荒れ、敏感肌の原因につながりやすくなります。

また、亜鉛が肌の再生を促してくれるので、できてしまったニキビ跡やシミを目立たなくしてくれる効果も期待できます。

アトピー性皮膚炎の治療に有用とされるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)にも必要な栄養素の1つとされており、肌の老化を防いでくれます。

NK細胞を活性化させて免疫を高めるので、風邪の予防にも役立ち、二日酔いにも効果があるとされています。

また、味覚障害や眼精疲労も亜鉛不足が原因になっていることがあり、現代人に増えている症状のひとつです。

さらに、男女問わず生殖機能を高めるとともに細胞分裂やDNAの複製、成長や発育にも関与するため、胎児の成長にも欠かせない栄養素です。


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亜鉛が含まれる食品


亜鉛は身体にとって欠かせない存在ではあるものの、現代人にとって欠乏しやすい栄養素の1つです。

亜鉛は、次の食品に多く含まれています。

<魚介類>
牡蠣、ホタテ、カニ、しじみ、ウナギなど

<肉類>
豚レバー、牛肉、鶏胸肉など

<大豆製品>
納豆、豆腐、きな粉など

<その他>
玄米、卵黄、チーズ、カシューナッツ、ゴマ、松の実、抹茶、海藻類など


亜鉛を摂る際には、ビタミンCを一緒に補うことで吸収率が高まります。

同時に、抗酸化作用を持つビタミンAを摂ると、肌荒れへの効果も高まるといわれています。

逆に、添加物の多い食品(インスタント・レトルト食品・ファストフード・スナック菓子など)は、亜鉛の吸収を妨げてしまうので、これらを控えることも大切です。

また、アルコールをたくさん摂った後やハードな負荷のかかるスポーツ、病気やストレスがある時などは亜鉛が大量に消費されてしまいます。

このような時は特に食品添加物を避け、食事のバランスを整えて亜鉛をよく摂るよう心がけたいものです。


食事では補いきれないという場合は、サプリメントを利用するのも良いでしょう。

亜鉛の摂取量は、成人男性が1日12mg、女性なら1日9mgが目安とされています。

食事から摂る分には多すぎるということはありませんが、サプリメントなどで過剰に摂取すると、場合によっては腹痛や貧血、めまい、抜け毛などの副作用を招くおそれもあります。

特に妊娠中はお医者さんに相談してから、適切に亜鉛を摂るようにしましょう。


ニキビや肌荒れが気になる時や、アトピー・敏感肌を改善させたい時は、スキンケアと併せて亜鉛を上手に摂るよう心がけましょう。

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