アトピー・敏感肌に効くキャリアオイルの種類

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アトピー・敏感肌に効果的なアロマオイル(精油)やフローラルウォーターについて、別の記事にてご紹介しました。

→ アトピー・敏感肌へのティーツリーオイルの使い方

→ アトピー・敏感肌にも効果的なフローラルウォーター


アロマテラピーでもう1つ欠かせないのが、キャリアオイルです。

今回は、アトピー・敏感肌に効くキャリアオイルについてご紹介していきたいと思います。


目次




キャリアオイルとは?


キャリアオイルとは、植物から採取される油や脂肪、ワックスのことをいいます。

私たちに身近なオリーブオイルやセサミオイル(ゴマ油)、ベニバナ油のなども植物油の一種です。

この中でも、特にマッサージなどのベースとして使用する油脂を、キャリアオイルと呼んでいます。

アロマの精油(エッセンシャルオイル)を直接肌に付けることはタブーとされていますが、これらの植物油で希釈することで、スキンケアやマッサージにも用いることができるようになります。

キャリアとは「運ぶ(carry)」の意味で、精油の有効成分を皮膚へ運ぶことから、キャリアオイルと呼ばれるようになりました。


キャリアオイルは、アロマテラピーやハーブの専門ショップなどで手に入れることができます。

植物によってキャリアオイルにも多様な種類があり、その効果効能も異なりますので、目的に合ったオイルを選ぶようにしましょう。

また、直接肌に触れるものですので、添加物が入っていないことはもちろん、安全で高品質のものを選ぶことが大切です。

その基準としては、100%天然かどうか、低温圧搾法(コールドプレス)で抽出されたものかどうかをチェックすると良いでしょう。


キャリアオイルには未精製のものと、精製されたものがあり、未精製の方がより天然に近く成分も濃縮されています。

しかし、場合によっては酸化しやすく、刺激を起こしやすいこともあるため、肌に合うことを確かめてから選ぶのが無難です。

また、精製されたものは酸化しにくい一方で、含まれている成分が少なかったり、添加物を使用している場合がありますので、こちらもよく確かめて選ぶようにしましょう。


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アトピー・敏感肌に効果的なキャリアオイルの種類は?


アトピー・敏感肌に効果的なキャリアオイルは、次の3種類です。


<ホホバオイル>

ホホバは半砂漠地帯に生える藻木で、アメリカ・アリゾナ砂漠のものが良質と言われています。

ホホバオイルは、あらゆる用途に使える万能オイルです。

ワックスエステルという成分が多く含まれており、低温(5℃以下)になると固まる性質を持ちますが、常温で液体に戻ります。

保湿性にすぐれ、皮脂の分泌を調整する作用があるため、乾燥肌や脂性肌などの全ての肌質に用いることができます。

特に、肌の炎症やニキビ、脂性肌に対して有効とされており、紫外線防止や肌のターンオーバーを助けることから、シワやシミの予防などアンチエイジングにも役立てられています。

また、アトピーの原因のひとつといわれる、黄色ブドウ球菌の繁殖を抑える作用でも知られています。

ホホバオイルは浸透力がよいのでベタつかず、無臭なので使い勝手の良さも特徴。

汎用性も広く、赤ちゃんからお年寄りまで、顔や全身のスキンケアからヘアケア、頭皮ケアまで様々な用途に使用できます。

他のキャリアオイルとのブレンドもしやすく、マッサージに用いると肌の滑りを軽くしてくれます。

ホホバオイルは酸化しにくく1年程度は品質を保てるため、1つ常備しておくと長く使用できて重宝します。


こちらは、NATURAL ORCHESTRAの高品質「オーガニックホホバオイル」
です。

なるべく安心安全な品質の良いものを選びたいものですね。







<月見草オイル(イブニングプリムローズオイル)>





イブニングプリムローズオイル(月見草オイル)は、皮膚の再生に不可欠なγ-リノレン酸を豊富に含んでいるのが特徴です。

γ-リノレン酸は、新陳代謝を活発にし、免疫力を向上させる働きがあるため、アトピー性皮膚炎に効果的とさています。

また、炎症を抑えることから肌のかゆみにも効果を発揮し、保湿力にすぐれているので敏感肌にも使用できます。

実際、ヨーロッパでは、イブニングプリムローズオイルがアトピーの治療に用いられているそうです。

イブニングプリムローズオイルを用いる際は、他のオイルに10%位加えて使用するのが適量です。

ただし酸化しやすいオイルなので、使用期限を守り、保存には注意をしましょう。


γ-リノレン酸にはホルモンの分泌を調整する作用もあるので、月経痛やPMS、更年期障害などの女性特有の症状にも有効とされ、サプリメントとしても活用されています。

ただし、てんかんの方は使用を避けたほうが良いとされています。


<ボリジオイル>





ボリジオイルにもγ-リノレン酸が豊富に含まれており、アンチエイジングの美容オイルとして利用されています。

成分と作用が似ていることから、イブニングプリムローズオイルの代替用としても使用されています。

肌のバリアー機能を高め、新陳代謝を促してくれることから、アトピー・敏感肌にも効果的です。

ただ、こちらも酸化しやすいため、使用期限を守って用いるようにしましょう。

冷蔵庫や冷暗所に保管し、1ヶ月以内に使い切るのが目安です。


キャリアオイルの使い方


肌に用いる際は、キャリアオイルに対し、アロマの精油を0.5~1%濃度に希釈して使用するのが基本です。

例として、50mlのキャリアオイルに対し、精油を5~10滴を加える程度になります。


こちらに、アトピー・敏感肌に効果的なマッサージオイルのブレンドをご紹介しますので、ひとつのご参考になさってください。

<マッサージオイルのブレンド>
・ホホバオイル 40ml
・イブニングプリムローズオイル 5ml
・ボリジオイル 5ml
・ローマンカモミール精油 1~2滴
・ラベンダー精油 4~8滴

上記を遮光瓶などに入れて、よく混ぜて使用します。


キャリアオイルを使用する際の注意点


肌に安全なキャリアオイルですが、なんらかのアレルギーや疾患がある場合は、刺激を起こす場合があります。

かならずパッチテストをおこなってから使用するようにしましょう。

3歳以下のお子さんには精油が刺激になりやすいため、キャリアオイルのみを使用するようにしましょう。

使用期限を守り、保管には注意をして、なるべく早めに使い切るようにしましょう。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水を選りすぐりでご紹介しています


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ペパーミントオイルが肌のかゆみを抑える?

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アトピーの我慢できないかゆみ対策、どのようにしていますか?

特に就寝時や気温が高まる季節は、どうしても身体が火照るためにかゆみが悪化しやすくなるものです。

アロマの中でも、ペパーミントはアトピー・敏感肌にどんな作用があるのか、使って良いのか良くないのかを調べていたところ、意外にもアトピーのかゆみ止めとしての効果があることがわかりました。

公的な研究よりも、アロマセラピストの処方や独自に使用して効果が感じられた、という場合が多いようです。

ですので、ペパーミントのかゆみ止め作用については、まだあまり知られていないかもしれません。

中には、ペパーミントを用いたらステロイドの量が半分に減った、肌の黒ずみが改善したというケースも見られます。

そんなペパーミントの効果や使い方について、こちらにご紹介してみたいと思います。



ペパーミントオイルの効果


ペパーミントは西洋薄荷(ハッカ)と呼ばれ、観賞用のハーブとしても身近に見かけるシソ科の多年草です。

ペパーミントの精油(エッセンシャルオイル)には、メントール、フラボノイド、アズレン、タンニンなどが成分として含まれています。

あのスーッとした香りはメントールによるもので、ガムや歯磨きにも使用されているので、口の中をスッキリとさせてくれる効果は誰もがご存知でしょう。


ペパーミントには、肌への収れん作用や抗炎症作用のほか、軽い麻酔作用と冷却作用があるため、かゆみを抑えてくれます。

このため、蚊に刺された時などに塗ると、すぐにかゆみが収まることで知られています。

このかゆみ止め作用がアトピーの重度のかゆみにもよく効いてくれて、またじゅくじゅくを抑えたり、肌の黒ずみを軽減したりという副産物までもたらしてくれるといいます。

また、肌につけるとスースーするので心地良く、ストレス解消やリフレッシュ効果も期待できます。

一般にアトピーへのかゆみ止め効果があるとされているのはカモミールやラベンダー、ティーツリーオイルなどですが、ペパーミントは即効性があるので、アトピーの救世主として使用している方もいらっしゃるようです。


ただし、ペパーミントは刺激が強いため、妊娠中や授乳中は使用ができません。

また、てんかん症や高血圧の人、発熱時、心臓疾患がある場合も用いることができず、赤ちゃんや幼児への使用もタブー(禁忌)とされています。


アトピーやアレルギーの症状や原因も人によって様々ですので、自分に合うかどうかをパッチテストをおこなってから、自己責任の範囲で用いるようにしましょう。


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ペパーミントオイルの使い方


ペパーミントの精油をかゆみ止めとして使用する場合は、マッサージオイル(キャリアオイル)にラベンダー精油とともに加え、ワセリンの代わりに塗るという方法も1つです。

この場合は、ホホバオイルやアーモンドオイルなどのキャリアオイル50mlに対し、精油5~10滴加えるのが適量になります。


また、ペパーミントオイルを使用した手作りの化粧水をスプレーボトルに入れておくと、いつでもどこでもかゆみ止めとして使えるので便利です。

その作り方について、こちらにご紹介しましょう。


<ペパーミントの手作り化粧水>

【材料】
・植物性グリセリン(薬局で手に入るもの)10~15ml
・精製水またはミネラルウォーター 35~40ml
・ペパーミント精油 2~5滴
・スプレーボトル(遮光瓶) 50ml

【作り方】
スプレーボトルに精製水またはミネラルウォーターとグリセリンを入れ、よくかき混ぜます。
最後にペパーミントオイルを加え、よく混ぜるようにします。

※ ペパーミントオイルは、自分に合った量を加減して加えるようにしましょう
※ 冷蔵庫など冷暗所に保管し、1~2週間以内に使い切るようにしましょう。

緊急時などは、精製水またはミネラルウォーターにペパーミント精油を加えるだけでも使用することができます。
この場合は、1~2日以内に使い切るようにしましょう。



ペパーミントオイルの注意点


くり返しになりますが、妊娠中、授乳中はペパーミントオイルの成分が刺激になりますので、使用を避けるようにしましょう。

また、てんかんや高血圧、発熱時、心臓疾患がある場合も同様です。

赤ちゃんや幼児の皮膚はデリケートですので、直接塗ることは避けるようにしてください。

アトピー・敏感肌への刺激やアレルギーが心配な場合は、アロマセラピストなどの専門家や、かかりつけのお医者さんに相談してから使用するようにしましょう。


ペパーミントオイルは、部屋に香らせるだけでもリフレッシュ効果があります。

かゆみ止め以外にも、ストレス解消や気分転換として上手に活用すると良いでしょう。



かゆみ止め効果のある化粧水は?


当サイトでご紹介しているアトピー・敏感肌用化粧水の中で、肌の炎症やかゆみを鎮めてくれる成分を配合しているのが、ノブⅢ フェイスローションです。


ノブⅢには、グリチルリチン酸ジカリウムという成分が配合されていますが、こちらはかゆみ止めの軟膏などにも含まれている植物抽出成分です。

→ グリチルリチン酸ジカリウムのアトピー・敏感肌への効果とは?


じつは当サイトの管理人も、グリチルリチン酸ジカリウム入りの化粧水をかゆみ止めによく使っています。

使い方などについては、よかったらこちらも併せてご参考になさってください。

→ 夏に出やすい湿疹・蕁麻疹のかゆみ対策とは?



肌のかゆみに根本的にアプローチするには?


肌のかゆみを引き起こすアレルギーなどの体質は、免疫力の低下が原因のひとつとされています。


今はLPS(リポポリサッカライド)という物質が、身体の免疫細胞マクロファージを活性化してくれるということで注目されています。

体質を根本的に見直したい、という場合は、LPSを効果的に活用することもひとつといえるでしょう。

LPSについてはこちらの記事でご紹介していますので、ご参考になさってください。

→ 免疫力を高める方法とサプリメントでアトピー・敏感肌を改善できる?



→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水を選りすぐりでご紹介しています


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アトピー・敏感肌にも効果的なフローラルウォーター

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アトピー・敏感肌の症状が起こっている時、アロマオイルよりもフローラルウォーターを使用するのが効果的な場合があります。

アロマの精油(エッセンシャルオイル)は成分が濃縮されているために、場合によっては肌に刺激を起こすことがあり、使い方にも気をつける必要があります。

フローラルウォーターなら、ハーブの持つ効果を安全に気軽に活用することができるのです。

こちらに、アトピー・敏感肌に有効なフローラルウォーターについてご紹介してみましょう。


フローラルウォーターとは?


フローラルウォーターは、ハーブウォーター、芳香蒸留水とも呼ばれています。

主に、植物から精油(エッセンシャルオイル)を採取する時にできる副産物で、精油と同じ芳香成分を微量に含んでいます。

フローラルウォーターは、成分が水に溶け込んでいるために分離せず、精油に比べると濃度がかなり低いため、安全に用いることができます。

アトピー・敏感肌は肌のバリアー機能が低下して刺激を受けやすいため、精油を使ったトリートメントよりも、微量ながら芳香成分の含まれている フローラルウォーターの方が使いやすいといえるでしょう。


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アトピー・敏感肌に効果的なフローラルウォーターは?


こちらが、アトピー・敏感肌に効果的なフローラルウォーターになります。


<カモミールウォーター>

カモミールウォーターには、アトピー・敏感肌の痒みを止める作用があるとされています。

カモミールは抗炎症作用と保湿作用、鎮静作用に優れており、皮膚炎を鎮めてくれる効果を持つためです。

また、肌の色素沈着を改善してくれる効果や、ニキビへの効果も期待できます。


<ラベンダーウォーター>

ラベンダーは清冽でフローラルな香りを持ち、汎用性の広いハーブとして古くから用いられてきました。

ラベンダーのフローラルウォーターには、精油と同じくリナロールという成分が多く含まれており、保湿作用や炎症を抑える作用に優れます。

また、収れん作用、殺菌作用もあるため、皮脂を抑え、ニキビや日焼け後のケアにも効果を発揮してくれます。

ラベンダーの芳香成分はリラックス作用が高いことでも知られ、就寝時に用いると安眠効果が得られます。


<ティーツリーウォーター>

ティーツリーはオーストラリアに自生するハーブで、幅広い薬効があることでも知られ、古くから様々な場面に用いられてきました。

特に、皮膚への殺菌作用、抗ウイルス作用が高く、アトピー・敏感肌にも頻繁に使用されるハーブです。

ラベンダーとティーツリーは、精油を肌に直接付けることができるほど安全で使いやすいため、一家に1つ常備しておくととても便利です。

また、ティーツリーの精油は森林浴のような爽やかな香りを持ち、心身に活力を与えてくれます。


<ローズウォーター>

ローズウォーターは保湿や美肌効果に優れ、リラックスやホルモンバランスの調整作用を持ちます。

そのかぐわしい芳香と整肌効果から、化粧品などにも使用されている代表的なフローラルウォーターです。


<ネロリウォーター>

ネロリウォーターは、肌のキメを整えて正常な状態に戻してくれる作用があります。

ピーリング効果があるので、肌の再生や若返り効果のほか、炎症を抑えたり、引き締め作用も併せ持ちます。

ビターオレンジの花から採取した芳香成分は爽やかで甘く上品な香りで、男性のスキンケア用としてもおすすめです。

また、心を穏やかにし、イライラやストレスを和らげてくれます。


<ローズマリーウォーター>

ローズマリーウォーターには、余分な皮脂の分泌を抑え、血行を良くして新陳代謝を促す作用があるとされています。

スキンケアに用いると肌を引き締め、肌荒れやニキビを防いでくれます。

独特の爽やかでスパイシーな香りは、料理にもよく使われ、胃腸のはたらきを活発にしてくれます。

また、心にも活力を与え、現実感を取り戻すよう助けてくれます。


フローラルウォーターの使い方


フローラルウォーターは水が主成分なので、そのまま直接肌に付けることができ、たっぷりと使用することができます。

精油成分はごく微量なので、子どもに使用しても安全です。

アトピー・敏感肌の場合は、フローラルウォーターを痒みや炎症のある部分に直接スプレーしたり、コットンにたっぷりと含ませてパッティングするなどして使用すると良いでしょう。

洗顔後や入浴後は、化粧水やクリーム、ワセリンなどでスキンケアをする前にシュッシュッと吹きかけると、相乗効果で保湿力が高まります。

または、フローラルウォーターを50ml程度浴槽に入れ、入浴剤として使用するのもおすすめです。

他には、小さなスプレーボトルに詰め替えて、外出先や旅先でも手軽に使用ができます。


フローラルウォーターの注意点


フローラルウォーターは無添加のため、精油よりも保存期間は短くなります。

また、高温多湿などの環境ではすぐに劣化してしまうため、冷蔵庫や冷暗所に保管し、早めに使い切るようにしましょう。

肌が過敏になっている場合は、パッチテストを行ってから使用するようにしましょう。


ハーブウォーターを使用したアトピー・敏感肌用の化粧品


フローラルウォーターやハーブウォーターを使用したアトピー・敏感肌用化粧品も開発されていますので、こちらに高品質でおすすめの化粧水をご紹介します。

アルファピニ28エッセンスローションは、クマタケランという植物のハーブウォーターを主成分にしたスキンケア化粧水。

セラミドを含んでいるので、アトピー・敏感肌のケアにも効果的です。

ミストタイプなので、持ち歩いていつでも手軽に使うことができます。

→ アルファピニ28エッセンスローションについてはこちら




→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水を選りすぐりでご紹介しています


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アロエはアトピー・敏感肌に効くの?

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アロエは昔から火傷・傷・虫さされなどの皮膚症状をはじめ、美容や健康に良いとされてきました。

クレオパトラが昔、全身にアロエのエキスを塗って美肌を保っていた、という逸話も残されているほどです。

アトピー・敏感肌の場合も、アロエを有効活用できるケースが多いようです。

どのように日常に取り入れるのが効果的なのか、こちらにまとめてみましょう。


アロエの効果とは?


日本ではアロエの中でも「キダチアロエ」と呼ばれるものが多く見られ、薬用として用いられているのは「アロエベラ」といわれる種類です。

アロエには皮脂の過剰な分泌を抑える作用や抗酸化作用、解毒作用があるため、アトピー性皮膚炎の要因である黄色ブドウ球菌やマラセチア菌などへの殺菌効果が期待できます。

また、かゆみを起こすヒスタミンに対抗し、肌のターンオーバーを助けてくれるので、塗り薬やスキンケア化粧品の代わりとして用いることができます。

さらに、アロエの成分は角質の奥まで浸透しやすく、アトピー・敏感肌を乾燥から防いでくれる効果もあるのです。

アトピーは肌が乾燥してかゆみが起こりやすいので、アロエの保湿効果でかゆみが軽減されると、症状の悪化を防ぐ手助けになります。

また、アトピーなどの肌トラブルには活性酸素も関わりがあるとされていますが、アロエにはこの活性酸素を除去する成分も含まれています。

活性酸素は皮膚に多少は必要なのですが、多すぎると身体を酸化させトラブルを招いてしまいます。

余分な活性酸素を取り除くにはSOD(スーパーオキシド分解酵素)が必要なのですが、アトピーはこのSOD生成力が弱いといわれています。
アロエベラには、この活性酸素を除去するSOD生成を促すはたらきがあるといわれているのです。


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アロエを効果的に用いる


アロエは肌に塗るのはもちろん、食べものやジュースとして摂ることもできます。

アロエが入ったジュースやヨーグルトは、近所のスーパーマーケットでもよく見かけるもので、手軽に手に入れられます。

また、アロエの軟膏やジェルも薬局などで市販されているので、安全に使用しやすいのも特徴。
体の内と外からアロエの成分を用いることで、相乗効果が期待できるでしょう。


アロエを使用する際の注意点


アロエ軟膏は炎症を起こしている部位や傷のある部位に対し、保湿や冷却効果、また血行を抑制する効果があります。

そのため、かゆくても「熱を持たないじゅくじゅくした所」「黒ずんで熱く感じない所」には使用しないようにしましょう。

アロエを使用する前にはかならずパッチテストをおこない、自分の肌に合うか試してから使うようにしましょう。

また、アロエはステロイドのような薬とは違い、即効性があるわけではないので、あくまでも症状の改善を助ける補助剤として利用するのがおすすめです。

さらに、食用の場合はアロエの成分であるアロインの成分によって下痢になることがあるため、少量から摂取していくようにしましょう。

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アトピー・アレルギーに効くハーブティー

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アトピー・敏感肌の症状がある時はアレルギー反応が起こりやすいため、食べ物や飲み物にも気を遣うことが多いのではないでしょうか。

特に、普段何気なく口にするお茶は、意外にも様々な効能があるので、なるべく体に刺激がなく健康に良いものを飲みたいものです。

私たちにとって体に良い飲み物といえば、ハーブティーが思い浮かびます。

こちらには、アトピー・敏感肌にも効果的なハーブティーについてご紹介してみましょう。


ハーブティーの基礎知識


ハーブは、「薬草」や「香草」と訳され、私たちの生活に役立つ植物のことをいいます。
このハーブは、古来からその効果効能が様々な体の症状に用いられ、現代も自然療法のひとつとして活用されています。

スキンケア化粧品にもハーブがよく使われていますが、それもハーブの持つ美容効果を応用したものです。

ハーブティーは体に穏やかに作用するため、実際の効果が現れるまでに3カ月ほどかかるといわれています。
毎日飲み続けることで、ゆっくりと体質改善をおこなっていくのです。

また、ハーブにはドライハーブ(乾燥させたもの)とフレッシュハーブ(摘んだばかりのもの)の2種類があり、ドライハーブの効果・効能はフレッシュハーブの3倍といわれています。

ハーブティーは、1つの種類を単独で用いるものと、数種類をブレンドするものがありますが、ブレンドしたハーブティーは飲みやすく、それぞれのハーブの効能が相乗効果で高まることもわかっています。

ハーブを体に取り入れることで、体が本来持つ自然治癒力を高め、症状の根本原因を取り除いてくれる効果が期待できるのです。

また、ハーブティーはノンカフェインなので、子どもからお年寄りまで安心して飲むことができます。
なるべく、おいしく長く続けられるハーブティーを選びたいものですね。


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アトピー・アレルギーに効くハーブティー


アトピー・敏感肌などアレルギーが起こりやすい時は、体の免疫力をアップし、アレルギー症状を軽減してくれるハーブがおすすめです。

こちらが、アトピー・アレルギーに効果的なハーブです。


<アトピー・アレルギーに効果的なハーブ>

・レモングラス
・ユーカリ
・カモミール
・ティーツリー
・ネトル
・リコリス


これらのハーブは、抗アレルギー作用消炎作用があるとされています。

お好みにより、これらをブレンドしたり、またハーブショップなどでアトピー・アレルギー用として調合されたものを選ぶと良いでしょう。

レモングラスはレモンによく似た香りで、他のハーブとブレンドすることで飲みやすくなります。

また、リコリスやステビアといったハーブには甘味があるため、砂糖の代用として加えるのもおすすめです。


アトピーやアレルギーが起こりやすい時は気分も沈んでしまいがちです。
そんな時はハーブのやさしい香りに包まれて、リラックス&リフレッシュする時間を持ちながら、症状の改善をめざすのもひとつではないでしょうか。



アトピー・アレルギーに根本的にアプローチするには?


アトピーやアレルギー体質は、免疫力の低下から起こるとされています。

ハーブティーや漢方には免疫力を高める成分が含まれているので、長く続けることで体質を改善するサポートになるでしょう。

また、今はLPS(リポポリサッカライド)という物質が、身体の免疫細胞マクロファージを活性化してくれるということが注目されています。

LPSについてはこちらの記事でご紹介していますので、ご参考になさってください。

→ 免疫力を高める方法とサプリメントでアトピー・敏感肌を改善できる?


アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水については、こちらからご参考になさってください。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水を選りすぐりでご紹介しています



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