アトピー・敏感肌の化粧水にキュレルは効果的?

敏感肌用として私たちの身近に思い浮かぶスキンケア化粧品が、キュレルではないでしょうか。

CMで目や耳にしたり、薬局やスーパーなどでも市販されているので、使ったことがあるという方も多いでしょう。


こちらでは、キュレルの化粧水がアトピー性皮膚炎や敏感肌に効果的かどうかを調べて、ご紹介したいと思います。


目次




キュレルの特徴は?


キュレルは敏感肌にも使える保湿化粧品として花王が開発し、高い人気を集めているスキンケアシリーズです。

また、化粧品の口コミサイト・アットコスメでも化粧水ランキング5位という高い評価を得ています。




その特徴は、セラミドを配合していること。

セラミドの高い保湿力で、肌を乾燥から守り、肌内部にうるおいをもたらしてくれます。

また、アルコールフリー処方のため、敏感肌にも安心して使用ができるとされています。


こちらに、公式サイトに紹介されているQ&Aを抜粋してみましょう。


Q1.
キュレルは、どんな肌に使えますか?

A1.
キュレルは、乾燥しがちで外部からの刺激に敏感になりやすい、乾燥性敏感肌の方におすすめしたいシリーズです。
肌の必須成分「セラミド」の働きを守り、補うことによって、水分の蒸発を抑えたり、外部刺激から肌を守るバリア機能を助けます。

Q2.
アトピー肌には使えますか?

A2.
アトピー症状が出ている場合にはご使用できません。
また症状が出ていない場合であっても皮膚科専門医にご相談ください。

Q3.
過去にスキンケア用品でトラブルの経験がある場合でも使えますか?

A3.
基本的にお使いいただけますが、お肌に合わない場合もあるので、初めて使う化粧品が肌に合うかどうか心配な方は、腕の内側のやわらかい部分などで少量試してからお使いください。


こちらを見ると、キュレルは乾燥性敏感肌の保湿を目的として作られているようです。

アトピー性皮膚炎の保湿は目的とされていないようですね。

アトピー肌の方は、症状が出ていない時に試されるか、皮膚科のお医者さんと相談して使うのが良さそうです。

また、症状が悪化しないよう、使用前はパッチテストを行ってからの方が無難といえそうですね。


キュレル化粧水の成分は?


キュレルでは、保湿力の高さによりスキンケアラインが分かれています。

中でも、最も保湿力の高いシリーズの化粧水について、その特徴と成分を調べてみると、こちらのような表記がされています。


■ 化粧水III / とてもしっとり

潤い成分(ユーカリエキス)が角層の深部までじっくり浸透。
外部刺激を受けにくい、なめらかで潤いに満ちた肌に整えます。
消炎剤配合で肌荒れを防ぎます。
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー・アレルギーテスト済み。
【医薬部外品】


【成分】
アラントイン、精製水、グリセリン、BG、ベタイン、POEメチルグルコシド、ユーカリエキス、PEG1540、コハク酸、アルギニン、POE水添ヒマシ油、パラベン




キュレルの化粧水は、乾燥性敏感肌の保湿を考え、市販の化粧水としてはかなり効果的な処方といえます。

ただ一方で、保存料としてパラベンが配合されているほか、石油由来成分のBG、石油由来の界面活性剤POE水添ヒマシ油が使われています。

キュレルを使ってみたけれど、肌トラブルが改善しなかった、という方は、これらの成分が刺激を起こしている可能性もあります。

市販の敏感肌用化粧水としては保湿力の高さやまあまあ安全性が考えられていることが窺えますが、トラブルが起こっている敏感肌やアトピー肌をお持ちの方には、あまりおすすめできない内容といえそうです。


キュレルよりもアトピー・敏感肌に効果的な化粧水は?


肌が比較的丈夫な方、それほどトラブルの重くない乾燥性敏感肌の方には、キュレルは手に入れやすく使いやすい化粧水といえるでしょう。

しかし、もし次のような肌トラブルをくり返したり、アトピーが気になるという方は、専用の化粧水を使用される方が効果的といえます。


□ 肌がカサカサして粉を吹いたようになる
□ 頬の赤みが気になる
□ 肌が乾燥してかゆみがある
□ 肌表面が脂っぽく、ニキビができやすい
□ 市販の化粧水が合わない
□ 化粧水をつけるとしみる


これらの肌トラブルが気になるという場合は、当サイトでご紹介している化粧水ランキングもひとつのご参考になさってみてください。

セラミドを効果的に配合した化粧水、皮膚の炎症を鎮める成分を配合した薬用化粧水や、無添加化粧水などを選りすぐってご紹介しています。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水をランキングでご紹介しています


アトピー・敏感肌に最適な化粧水は?


アトピー・敏感肌用の化粧水として当サイトで1位に選んだのは、ノブⅢ フェイスローションです。

臨床医学と最新の科学技術を応用した成分で、角質層のすみずみまで水分で満たしてくれます。

また、皮膚の炎症を鎮める成分も含まれているので、赤みやかゆみなどトラブルが起こっている時にも効果的。

皮膚科のお医者さんが処方するほどやさしい化粧水なので、安心安全に使用することができます。


【NOV】 敏感肌・不安定肌のためのスキンケア(動画)





アトピーや敏感肌はちょっとした刺激にも反応し、放っておくと悪化しやすいもの。

日々のスキンケアを見直すだけで、より快適に過ごす時間が増えると、気分も良くなっていきます。

時に厄介な皮膚トラブルを鎮めてくれる化粧水が身近にあるだけで、とても安心感がありますね。

よかったら、こちらもひとつのご参考になさってください。

→ ノブIII フェイスローションの内容と口コミ評価を見てみる





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セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸の肌への効果まとめ

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これまで、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸の肌への効果や使い方などについてご紹介してきました。

こちらでは、この3大保湿成分についてまとめてみたいと思います。


セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸の特徴


セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸のそれぞれの違いや効果を、こちらにまとめてみました。


<セラミド>

セラミドは皮膚表面の角質層に存在し、細胞間脂質のひとつとして水分を保つ役割を果たしています。

セラミドのはたらきによって、肌を紫外線などの外部刺激から保護するバリア機能が高まるのです。

セラミドのにはいくつか種類や型があり、中でもヒト型セラミド2が最も美容効果が高いとされています。

スキンケア化粧品はナノ化したものが角質層の奥まで浸透しやすく、また長期間使用することで、乾燥肌の改善やターンオーバーの回復がみられるようになります。

もともと肌にある成分なので刺激やアレルギーの心配はほとんどないため、アトピー・敏感肌にも安全で、肌トラブルには最も効果を発揮する成分。

スキンケア化粧品から肌に直接塗る方法や、サプリメントなどによって身体の内側から摂る方法があります。

セラミドはとろみのあるテクスチャーが特徴で、スキンケア化粧品を選ぶ際にはとろみがあるかどうかを目安にすると良いでしょう。


<ヒアルロン酸>

ヒアルロン酸は、身体の中にもともと存在するムコ多糖類の1つで保水力が高く、細胞と細胞をつなぎ合わせるクッションの役目を果たしています。

粘り気のあるテクスチャーが特徴で、肌の中では真皮にあるヒアルロン酸のおかげでハリや弾力が保たれているのです。

ヒアルロン酸は食べ物やサプリメント、美容ドリンクから補うこともでき、美容クリニックではヒアルロン酸注射がエイジングケアに高い効果を上げています。

化粧品として肌に使用するには低分子ヒアルロン酸が浸透しやすく効果的で、角質層で水分を抱え込むはたらきをします。


<コラーゲン>

コラーゲンは真皮のおよそ70%を占めるたんぱく質で、細胞と細胞を結ぶはたらきを持っています。

コラーゲンとエラスチンが協力して肌の弾力を保ちながら、表皮に栄養を送る役目を果たしています。

化粧品でのコラーゲンの効果は、肌表面の角質層の保湿を促し、キメを整えたり小ジワの改善などを期待するというもの。

また、コラーゲンは関節や筋肉を動かし、細胞分裂や骨の形成にも関わっているため、身体に欠かせない成分のひとつです。

コラーゲンは食事から摂るほか、サプリメントや美容ドリンクで補うことができ、美容クリニックでコラーゲン注射をおこなう方法もあります。

その際にはビタミンCや鉄、亜鉛などの栄養素を同時に補うとより効果的とされています。


アトピー・敏感肌の改善やエイジングケアには、乾燥肌の保湿が欠かせません。

そのためには、セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸が相補的にはたらき、肌を健康な状態にすることが大切なのです。

それぞれの特徴やはたらきを知り、スキンケア化粧品やサプリメントなどで上手に補いながら、さらに美しい肌を叶えていきましょう。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水をご紹介しています





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セラミドの肌への保湿効果とは

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肌の保湿成分として高い注目を集めているのが、セラミドです。

特に乾燥肌への効果が高いとされ、アトピー・敏感肌の対策に欠かせない成分としても挙げられます。

このセラミドについて、改めてご紹介したいと思います。


セラミドとは?


セラミドは皮膚の中でも一番上の層である表皮の角質層に存在し、細胞間脂質のひとつとして水分をプールのように満たしている保湿成分です。

セラミドが表皮の水分と油分のバランスを保つはたらきを担うことにより、同時に肌を外部刺激(紫外線・カビ・ホコリ・ハウスダストなど)から保護するバリア機能も助けています。

肌の細胞間脂質の約半分を占めているセラミドは、肌の保湿にとって重要な成分であることはいうまでもありません。

肌の中のセラミドは20歳頃までは充分に満たされているのですが、加齢とともに徐々に減り始め、40歳前後で約50%、70歳前後で約30%にまで低下してしまいます。

このため、年齢とともに肌が乾燥してハリやうるおいが失われ、シワやシミ、たるみなどを引き起こしやすくなるのです。

また、セラミドが不足した肌はバリア機能が低下するため、外部からの刺激にも反応しやすくなります。

これが、肌荒れやかさつきの原因となり、いつの間にかアトピーや敏感肌の状態につながることもあります。

肌の保湿やエイジングケアには、セラミドが欠かせない成分といえますね。


セラミドの種類と選び方


肌の保湿成分であるセラミドには、次のような種類があります。

・天然セラミド
・ヒト型セラミド
・植物性セラミド
・ミルクセラミド
・合成セラミド

天然セラミドは動物から抽出されたもので、ヒト型セラミドは人の持つセラミドと同じ型のものを酵母から生成したものです。

ヒト型セラミドには、1~7までの型があります。

植物性セラミドには、こんにゃくや米ぬか由来のものがあります。

ミルクセラミドは牛乳から、合成セラミドは石油からそれぞれ抽出されています。


ヒト型セラミドが最も肌への刺激が少なく、保湿効果が現れやすいといわれています。

中でも、ヒト型セラミド2は化粧品に使用されることが多く、高い保湿作用を持ちます。

また加齢と共に減少しやすいのがヒト型セラミド「3・5」になり、特に「3」はシワの予防に良いとされています。

植物性の中では、こんにゃくセラミドが肌への吸収力が特に高いとされており、化粧品への配合もされているセラミドです。


セラミドは、そのまま肌につけるだけでは角質層の奥までは浸透しにくいのですが、ナノ化や液晶化させることで分子が小さくなり、細胞の隅々まで成分を届けることができるようになります。

セラミド配合の化粧品を選ぶ際には、セラミドの型に注目し、低分子化されているかどうかを調べてみるとよいでしょう。

また、ヒアルロン酸やコラーゲン、アミノ酸などとの相乗効果が期待できるので、一緒に含まれている成分を確かめることも大切です。


セラミド自体はもともと肌に含まれている成分なので、刺激や副作用が起こる心配はありませんが、安全性や効果を考えるならヒト型セラミド、または植物性セラミドを配合した化粧品を選ぶと良いでしょう。

また、良質のセラミド化粧品を見極めるには、テクスチャーにとろみがあるかどうかを調べてみてください。

セラミドは油性の性質を持つため、含有量がそれなりにあればとろっとした液体状になります。

セラミド配合を謳っていても、安価なものやさらっとしたテクスチャーであれば、セラミド自体の含有量が少ないか、添加物などを使用しているケースもあるので、よく成分表を確かめるようにしましょう。


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セラミドの肌への効果


セラミドを肌に補うことで角質層の水分量が回復すると、保湿力が高まって乾燥肌や肌荒れが改善するのはもちろん、メラニンの合成を抑える美白効果があることも報告されています。

また、セラミドを肌に塗ると、2~24時間の間保湿効果が持続するとされています。

その効果を確かめるためには、塗ってから数時間後の肌の状態を確かめてみるとよいでしょう。

また、長期間使用することで、乾燥肌の改善やターンオーバーの回復がみられるようになりますので、一定期間使い続けて肌のキメやシワ、シミなどの改善を期待するとよいでしょう。

アトピー・敏感肌に使用しても安全な成分ですので、特に肌トラブルが起こっている時はセラミド保湿を心がけたいものです。


セラミドの効果的な使い方


セラミドを補うには、スキンケア化粧品から肌に直接塗る方法と、サプリメントなどによって身体の内側から摂る方法があります。


ナノ化されたスキンケア化粧品であれば、角質層の奥までセラミドが行き渡り、肌の保水力を高めながらバリア機能を回復させてくれます。

また、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸と相乗効果で肌の保湿力をアップさせてくれますので、これらが配合されたスキンケア化粧品を選ぶとよいでしょう。


サプリメントから補う場合も、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が配合されたものが効果的といえます。

これらの成分が高濃度で配合されたサプリメントを継続して摂ることで、肌内部でのセラミドやヒアルロン酸の産生量が増え、保湿力が高まることが確認されています。

さらに、ビタミンCが配合されたものが特に効果的で、保湿作用を促すだけでなく、ビタミンC自体にも抗酸化作用や美白効果があるため、肌のエイジングケアにも最適です。


肌の保湿に欠かせないセラミドを上手に補い、いつまでも健康的でみずみずしい素肌をめざしましょう。





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