敏感肌におすすめの温泉と泉質は?

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敏感肌に効果的な温泉は?


アトピー性皮膚炎には温泉の泉質別適応症(効能)として、硫黄泉酸性泉が良いことをご紹介しました。

→ アトピー性皮膚炎に効果的な温泉の泉質


では、敏感肌にはどんな温泉の泉質が効果的なのでしょうか?

アトピーの皮膚は、角質層を満たす成分セラミドを作りにくい状態なのに比べ、敏感肌は肌表面が薄くなり、バリア機能が充分でない状態です。


強アルカリ性泉を避けた方がよい理由


温泉は、酸性泉・弱酸性泉・中性泉・弱アルカリ性泉・アルカリ性泉と、pH値により性質が異なります。

敏感肌には、アルカリ性の強い温泉は肌トラブルを引き起こす場合があるので、避けた方が無難です。

アルカリ性泉は、単純温泉炭酸水素塩泉に多く、一般に「美肌の湯」「美人の湯」と謳われる温泉が多くあります。

それは、アルカリ性泉が肌表面の角質をやわらかくして落とすピーリング効果があるので、肌がすべすべになるためなのですが、敏感肌の場合はもともと角質が薄く刺激を受けやすいため、かえって潤いが奪われ、肌がヒリヒリしたり、乾燥して肌荒れの原因となってしまうのです。

敏感肌で美肌の湯に浸かりたいという場合は、弱アルカリ性の温泉を選ぶと良いでしょう。
弱アルカリ性の温泉なら、角質へのピーリング効果も優しく、肌の汚れを浮かせて取り除いてくれます。


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強酸性泉も避けた方が無難?


また、アトピーやニキビなどに効果的な酸性泉の温泉は、敏感肌の場合は弱酸性の温泉水を選ぶと良いでしょう。

肌は弱酸性なので、敏感肌にも安心して用いることができます。

逆に、強酸性泉は肌表面への殺菌作用があるため、敏感肌には刺激になる場合があります。

敏感肌の温泉入浴は、弱アルカリ性~弱酸性泉を選ぶのが良いということになります。

ただし、敏感肌といっても、その原因や症状は人によってさまざまです。
実際に温泉水を肌につけてみて、刺激がないかどうか、また入浴する時間や温度にも気をつけるなど、肌をいたわりながら、心地よく感じられる範囲に留めるようにしましょう。

また、心配な場合はかかりつけのお医者さんに相談するなど、自分に合った温泉入浴法を探してみることも大切です。


温泉から上がった後のスキンケア


敏感肌の場合も、温泉から上がる際にはシャワーで全身を流し、すぐに保湿をすることが大切です。

そして、保湿ローション、クリームなどで肌表面を保護し、水分の蒸発を防いで乾燥をケアをしましょう。


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アトピーに効果的な温泉の泉質は?

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温泉はアトピーに効くの?


2014年7月に、温泉法の一部が改訂され、硫黄泉酸性泉の泉質別適応症(効能)として「アトピー性皮膚炎」が追加されました。

硫黄泉・酸性泉の温泉がアトピーに良いと、公(おおやけ)に認められたということですね。

アトピーで刺激に敏感になっている皮膚に、温泉はどのような効果があるのでしょうか。
温泉の入り方や、体質改善効果、気をつけた方がよい点などを調べてみました。


硫黄泉・酸性泉がアトピーに良い理由


硫黄泉は、硫黄を多く含んだ泉質が特徴で、独特のにおいがあります。
この硫黄泉はアトピーのほか、ニキビや脂漏性湿疹にも有効とされています。

また酸性泉は、黄色ブドウ球菌への殺菌作用があることでも知られています。
アトピー性皮膚炎では、皮膚表面にある黄色ブドウ球菌が悪化の原因となるため、肌を改善する作用が期待できます。

また、人の皮膚の表面は弱酸性なので、酸性泉がおすすめといえるのです。


硫黄泉・酸性泉の注意点


アトピー性皮膚炎の時は、40度くらいまでのややぬるめの温泉に浸かるのが良いとされています。

硫黄泉は、火山地帯に近い温泉で温度が高い傾向にあります。
体が熱を持つと、皮膚症状や痒みが悪化する恐れがあるので、お湯に入る前には温度を確かめ、熱いお湯は避けるようにしましょう。

また酸性泉も、その日の体調や症状により肌を刺激してしまう場合があるので、長時間の入浴は控えるなど、様子を見ながら浸かるようにすると良いでしょう。


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硫黄泉・酸性泉の効果を最大に引き出すには


温泉で効果を実感するには、温泉の成分や泉質も重要ですが、お湯に浸かることで心地よさ、リラックスを感じられることも大切。

自然豊かな環境でストレスから解放され、ゆったりと呼吸が深くなると、自律神経やホルモンのバランスも調整され、皮膚にも良い効果が生まれます。

また、汗を流すことにより、皮膚表面から体内の老廃物が排出され、血液やリンパをきれいに浄化する作用も期待できます。


硫黄泉・酸性泉に浸かった後は?


アトピーや敏感肌の場合は、温泉から上がる際にシャワーでさっと流し、すぐに保湿をすることが大切です。

普段使用しているワセリンや保湿ローション、クリームなどで肌表面を保護し、水分が蒸発して乾燥してしまわないようにケアをしましょう。


<フェイスケア>

温泉の成分で潤った肌を、さらに敏感肌用の化粧水でしっかりと保湿をすると、相乗効果が期待できます。

セラミドが配合された化粧水が、特にうるおいを保持してくれるサポートになるでしょう。


<全身のスキンケア>

温泉の後の全身保湿には、敏感肌用の保湿ローションを使用するのがおすすめです。

こちらもセラミド、ヒアルロン酸などの美容成分や自然成分を配合した、全身用の化粧水があると役立ちます。


→ 温泉後の保湿に効果的な化粧水はこちらでご紹介しています


アトピーに良いとされる、その他の温泉


硫黄泉・酸性泉のほかに、アトピー性皮膚炎の温泉治療や体質改善に良いとされる泉質は、次の6つになります。

・単純温泉
・炭酸水素泉
・塩化物泉
・硫酸塩泉
・含鉄泉
・放射能泉(ラドン泉・ラジウム泉)

この中で、最も多く用いられるのは単純温泉です。

アトピー性皮膚炎の温泉療法や体質改善は即効性はありませんが、食事や薬、スキンケアと併せて取り入れることで、相乗効果が期待できるでしょう。

アトピーや敏感肌の症状は人それぞれなので、実際に入ってみて、自分に合うかどうかをたしかめることも大切。

気になる点があればかかりつけのお医者さんに相談し、刺激の少ない範囲内で心地よい温泉入浴を楽しんでみてはいかがでしょうか。


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