肌がチクチクしないおすすめのタオルとは

f040b0b388e340ef1097007bb4476c30_s

私たちの日常で、タオルは欠かせないものです。

朝は洗顔後に顔に使用し、日中は手を洗った後や汗をかいた後に水分を拭き、夜はお風呂から上がった後に全身を拭い、夜中はタオルケットや枕カバーとして長時間肌に触れている・・・。

また、タオル地の衣服やパジャマなどは、半日くらい身に着けていることもあります。

こうして見ると、タオルは毎日何度も肌に触れる、とても身近なものといえますね。

アトピー・敏感肌の方は、直接肌に触れるものから刺激を受けやすいため、このタオル選びがとても重要です。

アトピー・敏感肌に良いタオル・良くないタオルとはどのようなものがあるのでしょうか。


目次




コットンタオルのメリット・デメリット


私たちが普段使っているタオルの多くは、コットンで作られています。

コットンは天然素材の木綿から作られているので、肌にやさしいことでも知られていますね。

汗や水分を吸収しやすい繊維で、肌触りもソフトです。

中でも、オーガニックコットンは上質で安全性が高いため、アトピー・敏感肌の方や赤ちゃんにも良いとされています。

さらに、普通のコットンよりもふんわりとした肌触りの良さも感じられます。


しかし、コットンタオルには気をつけた方が良い点もあります。

綿の特徴として、水分や汗を吸収しやすいのですが、放湿性はあまり良くありません。

綿のバスタオルや衣類などを洗濯すると、乾くのに意外と時間がかかってしまいます。

また、梅雨時期などは、濡れたままのタオルに雑菌が繁殖しやすく、変色やニオイの原因にもなりがちです。


そして、タオルは通常パイル織りという、表面に細かいループを施した生地を使用しています。

このパイル地が肌に触れることで、アトピー・敏感肌にとっては刺激になってしまうのです。

衣服や寝具が肌に触れてかゆみが悪化するという場合は、このパイル地や生地の毛羽立ちが刺激になっていないかどうかを確かめると良いですね。

さらに、蛍光染料が肌に刺激を起こすこともあるので、化学的な染料を使用してないことも大切なポイントです。


e4e65134a36ed1c7eecb2ca11ac35f65_s

アトピー・敏感肌に良いタオルとは?


アトピー・敏感肌には、上質の天然素材を使用していることはもちろん、表面の毛羽立ちが少なく放湿性にすぐれ、蛍光染料を使用していないものが肌に良いタオルといえます。

そのためには、次のようなタオルがおすすめです。


<ワッフルタオル>

ワッフルタオルは、表面がワッフルのように凹凸になった織り方で作られたタオルで、肌の表面に触れる部分が少ないのでさらっとした感触になっています。

また、毛羽立ちが少ないので肌への刺激もあまりなく、吸水性・放湿性ともにすぐれています。

高級タオルで知られる今治産や、オーガニックで作られたワッフルタオルなどもありますので、上質なものが一枚手元にあると長く使えて重宝です。


<ガーゼタオル>

ガーゼタオルは、表はガーゼ、裏はパイルの二重織りになったタオルです。

ガーゼにパイルを組み合わせることで、刺激のないやさしい肌触りと、ふんわりとした質感の両方を兼ね備えることができます。

また、吸水性と速乾性にもすぐれ、梅雨の時期や夏場にもぴったりです。

こちらのガーゼタオルも、今治産やオーガニックタオルを選ぶとさらに安心です。


<リネンタオル>

リネン(麻)を使用したタオルは、吸水性と放湿性、速乾性のどれも優れており、アトピー・敏感肌にはおすすめです。

麻は繊維の中心が空洞になっており、通気性が良くさらっとした肌触りの天然素材です。

平織りやワッフル織りで作られたリネンタオルなら、肌にも刺激が少なく、安心して使えますね。

また、リネンは洗濯するほどに繊維がくたっと馴染み、肌触りが良くなっていきます。

リネン素材は、ひんやりとした冷感があるため、夏用の素材としては最適で、タオルとしての使用はもちろん、衣服や下着、シーツやガーゼケット、枕カバー、パジャマなどの寝具に用いると、快適な寝心地が得られることでしょう。

ただ、リネンにはシワになりやすい特徴があるため、場合によってはアイロンを当てる必要がありますので、扱いやすさを考えるなら、コットンとリネンの混紡を選ぶのもひとつです。

こちらのリネンタオルも、今治産やリネン専門店でオーガニックタオルが手に入ります。


<BMK(バイオメディカルコットン)タオル>

BMK(バイオメディカルコットン)とは、アトピー・敏感肌への刺激を考えて作られた特殊加工のコットン繊維で、コットンを使用していながら、放湿性の良さも実現しています。

タオルや肌着など、様々なアイテムが開発されているので、こちらを使用するのも肌に安心といえます。


少しでも肌がちくちくしたり、かゆみが悪化するようなら、肌に触れるタオルや衣服を見直すこともひとつのポイントといえます。

タオルや肌着を見直すだけで、アトピー・敏感肌が改善するケースも少なくありません。

そのためにも、肌に良い繊維を知っておき、賢く心地よく活用していきましょう。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水はこちら

banner


スポンサーリンク


肌トラブルには蒸しタオルが効果的

bc833ed3f52de728bc10c43a7f53bf95_s

蒸しタオルは、自宅で手軽にできるスキンケア方法のひとつです。

アトピー・敏感肌にも効果的なので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

こちらに、蒸しタオルの効果や方法についてご紹介してみたいと思います。


蒸しタオルのアトピー・敏感肌への効果とは?


床屋さんやエステなどで、蒸しタオルを顔に載せてもらうと、とても気持ちが良いものです。

リラックスして疲れが取れる感覚がありますね。

蒸しタオルがアトピー・敏感肌に良いのは、なんといってもこのリラックス効果が高いところです。

顔を温かいタオルで覆うことで血流が良くなり、蒸気で肌がしっとりとやわらかになり、毛穴が開きます。

蒸しタオル自体には一時的な保湿効果しかありませんが、肌がやわらかくなることで角質層まで化粧水が浸透しやすくなります。

アトピー・敏感肌の乾燥を改善するには、保湿剤をつける前に蒸しタオルを当てると肌に良いのはもちろん、自律神経のはたらきも改善されて、相乗効果が期待できます。

また、保湿をしっかりすることで、かゆみが出にくくなる効果もあります。

そして、肌を温めるので血色が良くなり、健康的な印象になりますね。

さらに、肌の新陳代謝やターンオーバーを助けるので、くすみも取れていき美容効果もあるなど、簡単なのに多くの効果が期待できるのです。


蒸しタオルの方法


蒸しタオルを作る方法は簡単です。

1. タオルを水で濡らし、軽く絞る
2. 濡らしたタオルをビニール袋に入れ、レンジで30~60秒程加熱する
3. タオルが温まったら、ビニール袋から取り出して顔全体に広げる
※ ビニール袋ではなく、ラップに包んでもOKです。

この時、「熱い」と感じるより、「ほんわりと温かい」と感じる程度の温度が最適です。

熱いと肌に刺激になり、交感神経が高まってしまいます。

その場合は少し時間を置き、ちょうどよい温度まで冷ましてから使うようにしましょう。

顔に当ててみて「気持ちいい」と感じる温度で、ゆったりとリラックス気分を味わうのが効果的です。


3dc7a253c4563b185c8028d9665683d2_s

蒸しタオル後の保湿スキンケアについて


蒸しタオルで肌を温めた後は、すぐに保湿をして乾燥を防ぐようにしましょう。

この時、角質の奥まで水分が浸透しやすくなっているので、アトピー・敏感肌用の保湿ローションやクリーム、ワセリンなどでしっかりとケアすることが大切です。

セラミドを配合したスキンケア化粧水なら、角質のすみずみまでうるおいを補ってくれます。

→ セラミド配合のスキンケア化粧水はこちら


蒸しタオルを続けるとさらに効果的


蒸しタオルは、顔だけでなく全身の患部に用いることができます。

かゆみのある箇所に蒸しタオルを当てると、最初は悪化するように見えますが、続けるうちにかゆみが収まりスッキリとしてきます。

身体を温めるとかゆみが増すものですが、もともと冷えが原因でかゆみが起こっている場合があるため、血行を促すことで、皮膚からの排せつを助けることができるのです。

自宅で手軽にできる手当て療法として、毎日続けてみると良いでしょう。


また、タオルは前の記事でご紹介したように、肌に刺激の少ない上質のものを選ぶと良いでしょう。

タオルを使用した後はしっかりと洗い、乾燥させることもお忘れなく。


banner