敏感肌のお風呂の入り方/入浴法

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敏感肌の入浴法


別の記事で、アトピーの入浴方法についてご紹介しました。
敏感肌の場合も、アトピーと同じ入浴法で良いのかどうか、迷うところですね。
そこで、敏感肌のお風呂の入り方/入浴法について、こちらにご紹介したいと思います。

アトピーは皮膚表面の角質層でセラミドを作り出しにくい状態であり、敏感肌は肌のバリアー機能が低下し、水分が奪われて乾燥し、刺激を受けやすくなっている状態をいいます。

肌が外側から刺激を受けると、神経線維が刺激され、皮膚の表面近くまで伸びてくるため、少しの刺激にも敏感に反応して赤みや痒み、湿疹などの肌トラブルを起こしやすくなるのです。

刺激を受けやすい肌は、つねに清潔に保つことが大切です。
敏感肌の場合も、アトピーと同様に刺激を避ける入浴法で、上手にスキンケアをおこないましょう。


敏感肌の入浴効果とは


敏感肌の場合、お風呂に入ることで血行や代謝を促し、肌のターンオーバーを助けること、皮膚に付いた皮脂や汚れを落とすことが大切です。

また、敏感肌の原因には、ストレスが隠れていることもあります。
心のストレスはもちろん、忙しさなどで睡眠や食事、運動のバランスが乱れ、免疫力が低下している場合もあるでしょう。

そんな時には、バスタイムを有効に過ごすことで、心身のリラックス効果を高めることが良いでしょう。

また、体を温めることは免疫力アップにつながりますので、毎日の入浴を見直すことで、敏感肌の改善につなげることもできますね。


お湯の温度と入浴時間


敏感肌の場合、お湯の温度は38~40度とややぬるめのお湯が良いでしょう。

熱めのお湯でないと温まった気がしない、という場合は、体の代謝が落ちている証拠かもしれません。
この場合は、運動不足を解消できるよう、生活習慣を見直すことも大切です。
代謝が高まると免疫もアップするため、思いがけず敏感肌も改善していた、などという効果が得られることも期待できます。

また、42度前後の高めのお湯になると、肌のバリアー機能である皮脂を取り過ぎてしまい、角質層の水分が蒸発し乾燥肌を促進してしまいます。

さらに、長い時間お湯に浸かることも、肌の保湿成分(セラミド)が流れ出す原因になりますので、5~10分程度の短めの入浴を心がけるようにしましょう。


敏感肌に効果的な洗い方


敏感肌もアトピー肌と同じように、肌に刺激や負担を与えないようやさしく丁寧に洗うことが大切です。

無添加で刺激のない石けんをよく泡立て、手にとってやさしく撫でるように洗うか、汗とほこり程度なら、ぬるま湯で洗い流すだけでも充分です。

また、タオルやスポンジなどでゴシゴシと肌をこすると、敏感な皮膚表面を傷つけてしまうので避けるようにしましょう。

敏感肌の場合は、背中だけは少しだけ皮膚が厚く、皮脂も多い部位ですので、タオルを使って洗うこともできます。
その場合も、なるべく綿や絹などの天然繊維で作られたボディタオルに石けんをよく泡立て、やさしく洗うようにしましょう。


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入浴剤の選び方


敏感肌や乾燥肌の場合は、入浴剤を活用するのもおすすめです。

その際は、敏感肌・乾燥肌専用の入浴剤を選ぶと良いでしょう。
中でも、セラミドが配合された薬用入浴剤や、無添加のものが最適です。
オリーブ油や米ぬか油などの天然油も保湿成分を補ってくれる効果がありますので、好みによって選ぶと良いでしょう。

合成界面活性剤や合成香料などのケミカル成分は、肌への刺激となるため避けるのが無難です。
炭酸ガスは皮脂を取り除く作用があるため、こちらも避けるようにしましょう。

また、アロマの香りでリラックス効果を得たい場合は、洗面器にお湯を張ってお好きなエッセンシャルオイルを2~3滴入れ、浴室全体に香り成分を広げると良いでしょう。

湯船に直接オイルを入れると皮膚刺激になるだけでなく、湿疹や炎症を悪化させる場合もありますので、注意が必要です。


半身浴も効果的


敏感肌の改善には、半身浴をおこなうのも効果的です。

この場合は、ぬるめのお湯にみぞおちから下まで浸かり、20~30分程度かけてじっくりと汗を出すと良いでしょう。

体の芯から温まることで血行が良くなり、毛穴から老廃物が排出され、皮膚の代謝を促してくれます。

汗が出るとスッキリとしてリラックス・リフレッシュともに効果がありますので、ストレスや運動不足の解消にもぴったりです。

半身浴中は肩が冷えないようタオルをかけ、汗をかいた分の水分を補給することも大切です。


入浴後に気をつけること


お風呂から上がる前に、シャワーのお湯で全身を流すようにします。

最後に冷水シャワーをさっと浴びると、体の火照りを抑え、痒みを軽減する効果があります。

夏場は体が汗ばんでしまうので、扇風機やドライヤーの冷風を軽く当てて体温調節を心がけると良いでしょう。

そして、なるべくすぐに保湿剤やローションで潤いを補うようにし、肌表面から水分が蒸発するのを防ぐようにしましょう。


敏感肌用の保湿化粧水については、こちらに選りすぐった5点をご紹介していますので、よかったらご参考になさってください。

→ アトピー・敏感肌用の保湿化粧水/おすすめの選りすぐり5アイテムはこちら





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アトピーに効果的なお風呂の入り方/入浴方法



アトピーはお風呂の入り方/入浴方法が大切


アトピーの症状があらわれている時は、お風呂に入って良いのかどうか、またどのように肌を洗えば良いのかなど、迷ってしまうことがあるのではないでしょうか。

そのため、シャワーのみで済ませてしまったり、つい置いてあった市販の石けんやボディシャンプーなどを遣い、余計にかぶれを起こしてしまった・・・、などという経験もあるかもしれません。

アトピー性皮膚炎の場合、皮膚を清潔に保つことが症状の改善に関わってくるので、日々の入浴は大切な治療のひとつです。

こちらに、アトピーの方に効果的なお風呂の入り方/入浴方法についてご紹介したいと思います。


アトピーの入浴効果とは


アトピーでステロイドを使用している場合は、肌に残ったステロイドの油分をきれいに落とすことが必要です。
前に塗った油分が残っていると、新しく塗るステロイドの効果が出にくいといわれています。
治療効果を高めるためにも、その都度肌をきれいにすることが大切です。

また、アトピー性皮膚炎は黄色ブドウ球菌が増殖することが、悪化の原因のひとつと考えられています。
入浴には、皮膚の上で菌が増えるのを抑える効果もあるのです。


お湯の塩素対策


自宅のお風呂に入る際、水道水の塩素対策も重要なポイントになります。

そのために、自分で簡単にできる対策方法があります。
湯船とシャワーのそれぞれにできる方法なので、アトピー改善のために取り入れてみてはいかがでしょうか。

1. 湯船にビタミンCを入れる

塩素はビタミンCと結合することで、塩化ナトリウムに変化します。
塩と同じ成分なので、肌には安全な成分になります。

薬局で販売されている、粉末タイプのビタミンCを利用するのもひとつです。
また、お茶の葉っぱをティーバッグに入れて入浴剤代わりにしても、同じ効果が得られます。

2. 塩素除去のシャワーヘッドを使用する

塩素を除去できるタイプのシャワーヘッドがあるので、そちらに交換します。

比較的廉価でネット通販ができるので、取り入れやすくおすすめです。


お湯の温度と入浴時間


アトピーに効果的なお湯の温度は、熱すぎないことがポイントです。

温度が高すぎるお湯は肌に刺激になる上、皮脂を取り過ぎてしまい、痒みや炎症が出やすくなる場合があります。
季節にもよりますが、38~40度程度が最適でしょう。

入浴時間は、10分以上が目安です。
肩まで浸かり、全身の肌をやわらかくすることで、汚れが落ちやすくなります。
皮膚がふやけると表面が剥けてくることがありますが、無理に剥がすと皮膚が薄くなり炎症が起こりやすくなるため、こちらは避けるようにしましょう。

入浴剤は特に必要なく、塩素を除去するだけで充分です。
もし使用する場合はアトピー用に作られた入浴剤か、無添加のものを選ぶようにしましょう。

湯船に浸かった後は肌に冷水をかけ、これを何度かくり返すと毛穴が鍛えられるといいます。
全身の血行を良くし、皮膚の新陳代謝を促すために、無理のない範囲で実践すると効果的です。


アトピーに効果的な洗い方


アトピー性皮膚炎の場合、肌を洗い過ぎないことが最も大切です。

アトピーの皮膚は角質層の保湿成分であるセラミドが作りにくく、常に乾燥している状態です。
このセラミドは、水やお湯に溶けて流れ出てしまいやすいため、刺激の強い石けんやボディシャンプーなどで汚れを取り過ぎないようにしましょう。

無添加の敏感肌用石けんを使い、泡を手に取ってやさしく洗うか、石けんを使わずお湯だけで丁寧に洗う方法がおすすめです。
ナイロンタオルでごしごしと肌を擦るのは、絶対に避けるようにしましょう。

炎症の強い部分や、ステロイドが残っている部分からそっと汚れを落とし、最後にお湯でよく流すようにします。

また、シャンプーも刺激の少ない無添加のものを使用し、顔や体の皮膚に触れないよう気をつけましょう。
手の湿疹や炎症がある時は、ポリエチレン製の使い捨て手袋をはめると良いでしょう。
くれぐれも、「シャンプーで手を洗う」ような状態にならないよう、気をつけることが大切です。


入浴後に気をつけること


お風呂から上がる前には、シャワーのお湯で全身を流すようにします。

体の火照りを抑え、痒みを軽減するには、最後に冷水シャワーをさっと浴びるのもおすすめです。

特に夏場はお風呂上りに体が汗ばむので、扇風機やドライヤーの冷風を軽く当てて体温調節を心がけると良いでしょう。

そして、肌表面から水分が蒸発してしまわないよう、なるべくすぐに保湿剤やローションで潤いを補うようにします。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧品はこちら


デリケートな時は専門医に相談を


アトピーの原因や症状は、人によって様々です。
ストレスや体調により、一時的に症状が悪化していることもあるでしょう。

肌がジュクジュクしていたり、異様に火照っているなど、気になる症状がある場合には、かかりつけのお医者さんに相談し、入浴の回数や頻度、方法を調整することも大切です。





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