ビタミンAの肌への効果

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美肌を保つためには、ビタミンAも大切な栄養素です。

ビタミンAは肌にどのようなはたらきがあり、どのような効果をもたらすのでしょうか。
こちらにご紹介してみたいと思います。


目次




ビタミンAのはたらきと肌への効果


ビタミンAは皮膚や粘膜の乾燥を防ぎ、丈夫にしてくれるはたらきを持ちます。

また、コラーゲンを多く作り出し、毛穴を整えてシミやシワを予防・改善してくれるほか、抗酸化作用もあるので、アンチエイジングに効果的とされています。

さらに、細菌の感染を防いでくれるので、ニキビの予防や改善にも有効です。


ビタミンAには、脂溶性ビタミンのレチノールと水溶性ビタミンのβ-カロテンの2種類があり、レチノールは動物性食品に多く含まれ、β-カロテン緑黄色野菜に多く含まれています。

これだけの美肌効果を持つビタミンAは、アンチエイジング用のスキンケア化粧品にも配合されており、それらはレチノール、パルミチン酸レチニル、デヒドロレチノールなどの名称で表示されています。

ビタミンAの効果を実感するには、これらの成分が配合された化粧水や美容液などを試してみると良いでしょう。


ただし、肌に急に多くのビタミンAを塗布した場合、稀に「レチノイド反応」と呼ばれる一時的な乾燥肌や敏感肌の症状が起こることがあります。

これはアレルギーや副作用と思われがちなのですが、ビタミンA過剰摂取による反応で、症状が自然に治まった後は肌の状態が以前よりも良くなっていることが多いのも特徴。

逆に「レチノイド反応」が起こる場合は、それだけ肌が乾燥や栄養不足を起こしているともいえますので、この場合は適切にビタミンAを用いることが大切なのです。

ただし、もともとアトピーや敏感肌をお持ちで反応が起こった場合は、別の原因が隠れていることがありますので、皮膚科のお医者さんに相談し、指示を仰ぐようにしましょう。


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ビタミンAを食べ物で補うには


ビタミンAは、食べ物で摂ることで目の疲労回復や免疫力アップなど、全身への効果が期待できます。

ビタミンAはこれらの食べ物に多く含まれています。


<レチノール>

うなぎ、まぐろ、かつお節、チーズ、バター、卵、レバーなど

<β-カロテン>

人参、ほうれん草、モロヘイヤ、しそ、かぼちゃ、焼きのりなど


ビタミンAは、ほかのビタミンと同時に摂ることで相乗効果になるため、バランスの良い食事を心がけるとよいでしょう。

また、ビタミンAを過剰摂取すると、吐き気や嘔吐などの症状が起こる場合もあるといわれています。

急な摂り過ぎを避け、三食に分けてまんべんなく補うようにしましょう。


ビタミンAは、ほかのビタミン類と同様、身体にとって欠かせない栄養素ですので、上手に補って健康的な美肌をめざしたいものです。

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ビタミンEが乾燥肌に効果的?

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ビタミンは身体にとって欠かせない栄養素ですが、中でもビタミンEは乾燥肌を改善する効果があるといわれています。

ビタミンEはどのようなはたらきを持っているのか、またどのように摂ればよいのかをこちらにご紹介してみたいと思います。


ビタミンEのはたらきと肌への効果とは?


ビタミンEといえば、アンチエイジングに効果があることで知られていますね。

それは、ビタミンEの持つ強い抗酸化作用と、末梢血管を広げ血行を良くする作用によるものです。

ビタミンEは、細胞を活性酸素から守るとともに、新陳代謝を活発にしてくれるはたらきがあります。

また、角質をやわらかくし、バリア機能を高めて保湿効果や抗炎症作用をもたらしてくれるので、乾燥肌には必須の栄養素といえるのです。

その抗酸化作用で紫外線の影響から肌を守り、老化の原因になる過酸化脂質を排除してシミやシワを予防する効果も。

また血行を促してくれるので、冷え症やしもやけ、肩こりや頭痛の改善にも効果があり、ホルモン分泌を促して女性特有の症状や更年期障害を和らげる作用もあります。

また、自律神経のバランスを整えてくれるので、ストレスが多い時にも役立ってくれます。

特にアトピー・敏感肌をお持ちの方は、ビタミンEを補うことが大切といえますね。


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ビタミンEの上手な摂り方


ビタミンEは、身体の内側と外側の両方から摂ることができます。

身体の内側から摂るには、食べ物に含まれる栄養素を補うと良いでしょう。

ビタミンEを多く含む食材は、こちらになります。


<ビタミンEを多く含む食品>

アーモンド、ごま、くるみ、ナッツ類、大豆、アボカド、モロヘイヤ、大根、かぼちゃ、赤ピーマン、しそ、いくら、キングサーモン、ウナギ、イワシ、卵黄、ひまわり油など


ビタミンEを摂る際には、たんぱく質や他のビタミン類、ミネラルと同時に摂取することで全身にくまなく運ばれ、効果を発揮することができます。

ですので、毎日の食事からバランス良く摂ることが大切ですね。

また、ファストフードやインスタント食品、スナック菓子や清涼飲料水、砂糖などはビタミンEの吸収を妨げる要因になりますので、控える方が良いでしょう。


ビタミンEは脂溶性で肌への浸透力が良い性質を持つので、皮膚の上から直接つけても効果的に吸収され、乾燥肌の改善に役立ちます。

特に乾燥が気になる時は、ビタミンE配合のクリームや美容液を使用してスキンケアを行うと、肌のバリア機能を高めて角質の奥まで保湿し、乾燥肌を防いでくれますよ。

また、ビタミンCと一緒に肌に塗ることで、美白効果などの相乗効果も得られます。


いきいきとした肌に欠かせないビタミンEを、食べ物やスキンケア化粧品から上手に補って、乾燥に負けない肌に育てていきましょう。


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ビタミンCが肌荒れに効果的?

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ビタミンCは、肌荒れやニキビに効果があるといわれています。

身体にも良いとされるビタミンCにはどのようなはたらきがあり、どのように摂ればよいのでしょうか。こちらにご紹介してみたいと思います。


ビタミンCのはたらきと肌への効果とは?


ビタミンCには強い抗酸化作用があり、体内に摂り入れたり肌に塗布することで、傷ついた細胞を再生するはたらきがあります。

また、皮脂の過剰分泌を抑えてくれるので、ニキビやニキビ跡の予防・改善にも役立ちます。

さらに、コラーゲンの生成を促し、メラニンを抑制する作用から、肌の若返りや美白効果もあるとされています。


私たちがストレスや不規則な生活習慣、食品添加物や化学物質にさらされると体内に活性酸素が作られますが、この活性酸素を除去するために、体内からビタミンCが大量に消費されます。

体内のビタミンCが不足すると、肌に必要なコラーゲンやエラスチンの産生が間に合わず、肌荒れやニキビを起こしやすくなってしまいます。

この時、肌のバリア機能が低下するために外部からの刺激を受けやすくなり、紫外線や化合物などに反応して肌が赤みや炎症を起こしたり、毛穴が黒ずんだりシミができやすくなったりと、知らないうちに敏感肌を招いてしまうことがあるのです。

最近、肌が疲れているなと感じたら、ビタミンC不足が原因かもしれません。


また、アルコールを摂ったり、風邪をひいて免疫力が低下している際にも、ビタミンCは大量に消費されます。

飲み過ぎた後や風邪をひいた時にビタミンCを摂ると良いというのは、体内の活性酸素の除去や細胞の修復を助け、回復力を高めてくれるという理由からなのです。


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ビタミンCの上手な摂り方


肌荒れやストレスを感じたら、ビタミンCを多く摂取するよう心がけましょう。

最も手軽なのは、野菜や果物から摂る方法です。
ビタミンCは次のような食品に多く含まれていますので、なるべく色鮮やかな野菜や果物を選ぶと良いでしょう。

<野菜>

パプリカ、ブロッコリー、パセリ、芽キャベツ、ししとう、ピーマン、小松菜、ほうれん草、サヤエンドウ、ニラ、春菊、トマト、じゃがいも、さつまいもなど

<果物>

イチゴ、キウイ、柿、アセロラ、レモン、かんきつ類など


1日に必要なビタミンCは、成人1人あたり100㎎とされています。

しかし、ビタミンCは水溶性の性質があり、体内に摂り入れても2~3時間しか留まりません。100㎎より多く摂ったビタミンCは、尿と一緒に排出されてしまいます。

ビタミンCを摂る際には、食材を長時間水にさらすことを避け、サラダや油炒めにするなどして効率的に摂ると良いでしょう。

また、1度にたくさん摂ろうとせず、3食に分けてまんべんなく補うようにしましょう。

さらに、ビタミンA、B群、E、たんぱく質や脂質などと併せて摂ることで相互作用が得られますので、バランスの良い食事を心がけることも大切です。


また、サプリメントでビタミンCを補うこともできます。

錠剤や粉末のビタミンC(アスコルビン酸)が薬局で市販されていますので、肌荒れや風邪の予防に摂るのも効果的です。

ビタミンCは基本的に副作用はありませんが、過剰摂取した場合は、胃腸に刺激を起こす場合があります。

吐き気や下痢などの症状が見られた場合は使用を中止し、量や頻度を調節するなどして自分に合った摂り方をみつけるようにしましょう。

また、粉末の場合はオブラートやカプセルに包んで摂るようにすると、胃への負担を和らげることができます。

薬局やスーパーで売られているドリンク剤やゼリー飲料なども、一時的なビタミンCのチャージに役立ちます。


ビタミンC配合のスキンケア化粧品


ビタミンCを配合したスキンケア化粧品は、肌荒れやニキビなどのトラブルに効果的で、シミやシワを予防し、アンチエイジングにも期待が持てます。

ただ、ビタミンC自体は空気や熱に弱い性質を持つため、配合量に対し充分な効果が得られにくいという側面もあります。

そこで、ビタミンC誘導体を配合したスキンケア化粧品も登場しています。

ビタミンC誘導体は、肌に浸透してからビタミンCに変化するため、肌の奥までビタミンCの成分を届けるはたらきがあります。

ビタミンC自体を直接肌につけるのは、敏感肌の方には刺激が強い場合もありますので、ビタミンC誘導体を選ぶ方が良いでしょう。

この時、水溶性のものより、低刺激な油溶性ビタミンC誘導体がおすすめです。


ビタミンCの性質やはたらきを知り、毎日の食事やサプリメントにより上手に摂り入れるようにしましょう。

また、ビタミンCやビタミンC誘導体を配合したスキンケア化粧品もあるので、自分に合ったものを使用すると良いでしょう。


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ポリフェノールの肌への効能

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健康に良いとされるポリフェノールですが、肌にも効果が高いことで知られています。

ポリフェノールは様々な効能を持っており、特にアンチエイジング効果で知られていますが、どのように摂るのが最も効果的なのでしょうか。

またアトピー・敏感肌への作用はどのようなものがあるのでしょうか。

ポリフェノールのはたらきや効能について、こちらにご紹介してみたいと思います。


目次




ポリフェノールとは?


ポリフェノールとは、植物が光合成をする時にはたらく物質で、植物の苦味、渋み、色素の成分となっている化合物のことをいいます。

その種類も4,000~5,000と数多く、さまざまな形で生命活動を助けているとのこと。

代表的なものはアントシアニン、エラグ酸、ルチン、イソフラボン、カテキンなどで、どれも私たちの身近な食材に含まれている栄養素のひとつです。

このポリフェノールに共通するはたらきとして、抗酸化作用・抗菌作用があります。


ポリフェノールの効能


ポリフェノールには強い抗酸化作用がありますが、これはどのような場面ではたらくのでしょうか。

人間の身体は活性酸素が発生することにより、細胞に錆が起こりやすくなります。これが老化につながるといわれています。

喫煙の習慣や薬の摂取をつづけることや、排気ガスや電磁波の影響を受けること、激しいスポーツやストレス、また紫外線を浴び続けることや添加物の多い加工食品を摂ることで、体内に活性酸素が増えていきます。

ポリフェノールは酵素、たんぱく質、ビタミンなどの栄養素とともに、こうした悪影響から細胞を守ってくれるのです。


ポリフェノールを摂取すると、次のような効果が期待できるとされています。

・がん予防(消化器系)
・高血圧の予防
・中性脂肪の低下
・糖尿病の改善
・認知症の予防
・アレルギーの抑制
・疲労回復
・安眠作用
・肌荒れ、ニキビ


肌への効果としては、ポリフェノールが細胞の酸化を防ぐことで肌のバリア機能を高め、健康で若々しい皮膚を作るよう助けてくれます。

また、抗菌作用があるため、肌荒れやニキビにも効果的です。

そして、ポリフェノールはヒスタミンを抑えることから、アレルギーにも効果的なので、アトピー・敏感肌の改善にも、欠かせない成分といえますね。


ポリフェノールの肌への効果


ポリフェノールは活性酸素を抑えて細胞の老化を防ぐことから、肌のアンチエイジングに対して作用してくれます。

紫外線やストレス、加齢によって起こるシミやシワ、たるみなどを抑え、皮脂のバランスを整えて健康的なハリのある肌に戻してくれるのです。

スキンケア化粧品にもポリフェノールの成分が含まれた製品がありますが、これらは肌の表面から取り入れることでエイジングケアへの効果が期待されています。

代表的なのはイソフラボンやエラグ酸、リンゴポリフェノールなどの成分で、シワやたるみの予防や美白効果、ニキビやアレルギーなどへの効果が期待されています。

ポリフェノールの配合された化粧品は年齢を問わず幅広く使えるほか、アトピー・敏感肌にも安全に用いることができます。


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ポリフェノールが含まれている食品


身体にも良く肌にも良いとされるポリフェノールですが、無理なくつづけるには食品から摂るのがおすすめです。

私たちが普段摂る食べ物や飲み物に多く含まれていますので、より心がけて取り入れてみると良いでしょう。


ポリフェノールが含まれているのは、次の食品です。

・飲み物
赤ワイン、コーヒー、ココア、紅茶、緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶など

・野菜
ブロッコリー、なす、春菊、ほうれん草、レタス、れんこん、ごぼう、さつまいもなど

・果物
バナナ、ブルーベリー、ぶどう、りんご、いちご、キウイ、マンゴー、サクランボなど

・加工品
納豆、豆乳、チョコレートなど


ポリフェノールの1日の摂取量は、1500mgが目安とされています。

日本人の平均的な食生活では、この2/3程度しか補えていませんので、普段よりも意識してこれらの食品を心がけて摂ると良いでしょう。

また、ポリフェノールはで3~4時間しか体内での効果が持続しないため、3度の食事やティータイムにバランス良く摂ることが大切です。


ポリフェノールの摂り過ぎによる副作用の心配はないとされていますが、特定の食品にアレルギーがある場合は、摂るのを控えた方が良いでしょう。

また、イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似たはたらきを持つため、摂り過ぎるとホルモンバランスを乱すおそれがあります。

妊娠中はイソフラボンの量を控え、他の食材からポリフェノールを補うようにしましょう。


ポリフェノールのサプリメントも身体に良さそうですが、糖尿病の治療を行っている場合は低血糖になるおそれがありますので、摂取を控えるようにしましょう。


妊娠中や糖尿病の治療中以外にも、気になる症状がある場合は医師に相談しながら、栄養素の1つとしてポリフェノールを取り入れるようにしてください。


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目薬が敏感肌を刺激する時は

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現代人は、パソコンやスマホ、ゲームなど画面を長い時間見ることが多く、疲れ目やドライアイに悩む方が増えているようです。

薬局に行けば、さまざまな効果効能を持つ目薬が手に入りますが、その殆どが防腐剤入りということをご存知でしょうか。

防腐剤は目にとって負担になるほか、アトピー・敏感肌の方には刺激になる場合があります。

目の周りがかぶれたり、ヒリヒリするようなら、使用している目薬の成分を確かめてみた方が良いかもしれません。

目にも肌にもやさしい目薬を選び、アトピー・敏感肌を守るようにしましょう。


● アトピー・敏感肌にやさしい目薬とは?

市販されている目薬の殆どは、生理的食塩水に100万分の1(1PPm)程度の薬と防腐剤が含まれています。

目薬は同じものを数ヶ月以上使用することが多く、また机の上に置いてあったり、バッグに入れて持ち歩いたりと、室温で保管するのが普通です。

通常ですと、水を容器に入れて何日も、何カ月も使用するということは考えられないもの。水は室温に置くとすぐに劣化し、雑菌が繁殖して腐ってしまいます。

そのため、目薬を保存するには防腐剤が欠かせないのです。


アトピー・敏感肌にとっては、目や目の周りの皮膚に刺激を起こしてしまいやすいので、防腐剤入りの目薬を使うのは避ける方が良いでしょう。

代わりに、薬局に防腐剤を使用していない目薬も置いてありますので、そちらを使用すると良いでしょう。

10日間分くらいずつ小分けになっているので、使い捨て感覚でいつも新しい目薬を使うことができます。

涙に近い成分で作られており、眼科でも処方される目薬なので、目にも肌にもやさしく用いることができます。

ただし、防腐剤入りの目薬に比べると、割高になってしまうのが難点です。


● 目薬を手作りできる?

防腐剤の入らない目薬を自分で作れるというサイトもいくつかあるので、その作り方をこちらでも引用し、ご紹介したいと思います。

ひとつのご参考になさってください。


<材料>
・自然塩または粗塩 1g
・浄水またはミネラルウォーター 100ml
・容器

<作り方>
・容器に自然塩または粗塩を入れ、浄水またはミネラルウォーターでよく溶かします。

これだけで完成です。


もともと、涙は血液から作られます。人間の体液濃度は0.9%なので、同じ塩分濃度にして浸透圧を合わせると、目薬ができ上がるのです。

注意点としては、精製された食塩や化学的塩を使用してはいけないことです。塩化ナトリウム以外のミネラル成分を含む自然塩、または粗塩を使用してください。

また、使用する水は非加熱のものを選びましょう。

雑菌が入り込まないよう、容器は清潔なものを使用してください。使用中も容器に雑菌が移らないよう、むやみに手で触れたりしないことも大切です。


この目薬をさした後、目の上に蒸しタオルを当てて、1~2分軽くマッサージをするとより効果的です。(コンタクトレンズを使用している場合は、外してから行ってください。)


この方法は、眼精疲労やドライアイのほか、コンタクトレンズの洗浄液と保存液としても使うことができ、アレルギー性鼻炎用の目薬としても、点鼻薬としても活用できるそうです。

また、視力回復や白内障、緑内障などの疾患にも効果があったことが報告されています。


1度作ると3カ月程度は保存できますが、高温多湿を避け、冷蔵庫などに保管するのが良いでしょう。

目薬用の容器は手に入りにくいため、トラベル用などの小さな保存用ボトルに入れたり、アトマイザーなどに入れて目にスプレーするという方法もあります。


この手作りの目薬には驚く方もいらっしゃるでしょうが、きれいな海水で目を洗う感覚に近いといえるかもしれません。

ご興味のある方は、自己責任の範囲で試してみられるか、薬剤師や医師に相談をしてから行うようにしてください。

また、管理人も実際に手作りの目薬を試してみました。
こちらに、その口コミ感想をご紹介しています。

→ 手作りの目薬を実際に試した効果は?


スキンケア以外にも、身近な目薬を見直すことも肌にとっては大切というご参考になさってください。


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亜鉛が肌荒れに効果的?

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肌に良いとされる栄養素の中でも、欠かせないのが亜鉛です。

肌荒れやニキビが治りにくかったり、シワやシミができやすいのは、もしかすると亜鉛不足が原因かもしれません。

また、アトピー・敏感肌の改善にも欠かせない成分ですので、こちらに亜鉛のはたらきについて、ご紹介したいと思います。


亜鉛のはたらきと肌への効果とは?


亜鉛は、身体の中で200以上の酵素のはたらきを活性化するために欠かせない、必須ミネラルの1つです。

体内に2gほどしか存在しない微量元素ですが、血液や肝臓、腎臓といった臓器に多く存在し、細胞の新陳代謝に関わっています。

アミノ酸からたんぱく質を合成し、コラーゲンの産生にも関わっているため、肌のターンオーバーを促すためにも欠かせない栄養素です。また、髪や爪、骨などの生長促進にも役立っています。

亜鉛が不足すると、肌の乾燥やバリア機能の低下を招きやすくなり、ニキビや肌荒れ、敏感肌の原因につながりやすくなります。

また、亜鉛が肌の再生を促してくれるので、できてしまったニキビ跡やシミを目立たなくしてくれる効果も期待できます。

アトピー性皮膚炎の治療に有用とされるSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)にも必要な栄養素の1つとされており、肌の老化を防いでくれます。

NK細胞を活性化させて免疫を高めるので、風邪の予防にも役立ち、二日酔いにも効果があるとされています。

また、味覚障害や眼精疲労も亜鉛不足が原因になっていることがあり、現代人に増えている症状のひとつです。

さらに、男女問わず生殖機能を高めるとともに細胞分裂やDNAの複製、成長や発育にも関与するため、胎児の成長にも欠かせない栄養素です。


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亜鉛が含まれる食品


亜鉛は身体にとって欠かせない存在ではあるものの、現代人にとって欠乏しやすい栄養素の1つです。

亜鉛は、次の食品に多く含まれています。

<魚介類>
牡蠣、ホタテ、カニ、しじみ、ウナギなど

<肉類>
豚レバー、牛肉、鶏胸肉など

<大豆製品>
納豆、豆腐、きな粉など

<その他>
玄米、卵黄、チーズ、カシューナッツ、ゴマ、松の実、抹茶、海藻類など


亜鉛を摂る際には、ビタミンCを一緒に補うことで吸収率が高まります。

同時に、抗酸化作用を持つビタミンAを摂ると、肌荒れへの効果も高まるといわれています。

逆に、添加物の多い食品(インスタント・レトルト食品・ファストフード・スナック菓子など)は、亜鉛の吸収を妨げてしまうので、これらを控えることも大切です。

また、アルコールをたくさん摂った後やハードな負荷のかかるスポーツ、病気やストレスがある時などは亜鉛が大量に消費されてしまいます。

このような時は特に食品添加物を避け、食事のバランスを整えて亜鉛をよく摂るよう心がけたいものです。


食事では補いきれないという場合は、サプリメントを利用するのも良いでしょう。

亜鉛の摂取量は、成人男性が1日12mg、女性なら1日9mgが目安とされています。

食事から摂る分には多すぎるということはありませんが、サプリメントなどで過剰に摂取すると、場合によっては腹痛や貧血、めまい、抜け毛などの副作用を招くおそれもあります。

特に妊娠中はお医者さんに相談してから、適切に亜鉛を摂るようにしましょう。


ニキビや肌荒れが気になる時や、アトピー・敏感肌を改善させたい時は、スキンケアと併せて亜鉛を上手に摂るよう心がけましょう。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水をご紹介しています


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あせもの原因と対策は?

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汗をかいた後に、皮膚に赤い発疹のようなものができて、かゆくてたまらない・・・、こんなあせもの症状は誰もが経験したことがあるでしょう。

特にアトピーや敏感肌をお持ちの方にとって、夏になると体中にあせもができてかゆくなるのが憂うつ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらに、あせもの原因や対策などをご紹介したいと思います。


あせもの原因とは?


あせもは汗疹というように、汗をたくさんかいた時に汗の出る通り道(汗管)が塞がれることにより、皮膚の内側に留まって発疹や小水泡になって現れたものです。

特に子どもに出やすく、これは大人に比べて汗腺の密度が高いためと言われています。

また、大人の場合も肥満や多汗症などが原因となり、あせもを生じやすい場合があります。


あせもによく見られるのは、赤いあせも(紅色汗疹)と言われているものです。

肘や膝など関節の内側や首回り、脇や足の付け根、また衣服が皮膚と接触している部分(お腹回りや胸など)など、特に熱や湿気がこもりやすい箇所に起こり、強いかゆみを伴います。

また、白いあせも(水晶様汗疹)と呼ばれるものもありますが、これは日焼けをした後などに小さな水泡が集まって見えるものです。

こちらはかゆみや痛みを伴うことは殆どなく、皮膚の表面から薄い皮がはがれると自然に治まります。


あせもを放っておくと、雑菌が繁殖して二次感染を起こす場合がありますので、早目に対策をすることが大切です。

特に乳幼児では、頭部にできたあせもが感染を起こすと乳児多発性汗腺膿瘍という細菌感染症を招くことがあります。

また、たかがあせもと考えていると、掻き壊した部分が色素沈着を起こし、跡が残ってしまうこともあります。

そうなる前に、しっかりと予防と対策を立てていきましょう。


あせもの予防と対策


あせもはたくさん汗をかいた後に起こるため、汗をかく頻度や量を少なくすることが第一です。

なるべく通気性の良い環境を選び、夏はエアコンや扇風機などを使用して、快適な温度と湿度を保つように心がけましょう。

就寝時はエアコンや扇風機のタイマーをセットしたり、アイスノンなどの保冷剤をタオルなどに包んで、身体を冷やすよう工夫をすることもひとつです。

ただし、発汗は身体の体温調節に不可欠で、特にアトピー性皮膚炎の場合は汗をかかないことで症状が悪化しやすくなりますので、適度な発汗を促すことは大切です。

そして、汗をかいた後には次のようなケアをおこなうようにしましょう。


<シャワーを浴びる>

たくさん汗をかいたら、早目にシャワーで洗い流し、皮膚を清潔に保つことが大切です。

高温多湿の環境に長時間いる場合は、1日3回までを目安にシャワーを浴びるようにし、汗を身体に留めないようにしましょう。

石けんは皮脂を取り過ぎてしまうので、1日1回使用する程度にして、ぬるま湯で洗い流すと良いでしょう。

シャワーの後は水分をよく拭き取り、全身用のローションなどで保湿をすると良いでしょう。

ベビーパウダーを使用する際は、皮膚がある程度乾いてから、汗の予防や吸収のために適量をつけるようにしてください。


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<こまめに汗を拭く>

外出時など、すぐにシャワーを浴びることができない場合は、濡らして固く絞ったタオルや制汗シート、ウェットティッシュなどでこまめに汗を拭き取ることが大切です。

ただし、濡らしたタオルやおしぼりを何度も使用すると、雑菌が繁殖しやすくなり、かえって逆効果になりますので、清潔に保つように心がけましょう。


<薬や軟膏を使用する>

あせもができてしまったら、かゆみや炎症を抑えるためにステロイドを使用した軟膏を塗るのが効果的です。

また、かゆみがひどい場合は抗ヒスタミン剤の内服も有効になります。

薬局に行けば、汗疹に効能のある軟膏や抗ヒスタミン剤がありますので、薬剤師さんに相談して適切なものを選ぶと良いでしょう。

家にオロナイン軟膏がある場合も、軽度のあせもには有効といわれていますので、応急処置として使用する分にはかまわないでしょう。

オロナイン自体には汗疹に対する効能はありませんが、皮膚の殺菌や保湿に役立ちますので、症状を軽減させてくれます。


<衣服を取り替える>

汗をかきやすい時は、身に付ける衣服の素材やデザインにも気を遣うことが大切です。

通常のナイロンやポリエステルなど、通気性を妨げる素材は身体に熱がこもってしまうので、なるべく避けるようにしましょう。

綿は通気性の良い素材ですが、汗を吸収した後は乾きにくいという性質がありますので、綿と麻の混紡素材や、表面に凹凸やメッシュを施して肌との接触面を少なくした生地を選ぶと良いでしょう。

吸湿速乾性に優れた素材や、肌に冷却感のある新素材も開発されていますので、それらを取り入れるのもひとつです。

また、汗をかいたらこまめに着替えるという対策も忘れないようにしましょう。


<食事>

夏は冷たい食べ物や飲み物を摂りがちですが、暑い地域に住む人の食事を見ると、カレーなどの香辛料を使用したり、熱いお茶を飲む習慣があります。

これは、身体の内側から熱を発散させ、結果的に身体を涼しく保つ作用があるといわれています。

冷たいものを摂り続けていると内臓が冷えてしまい、結果的に血行が滞り、汗腺がはたらきにくくなってしまいます。

時には温かい飲み物や食べ物、香辛料などを効果的に摂って汗をかき、すぐにシャワーを浴びるなどして、体温調節を図るようにしましょう。


<皮膚科を受診する>

猛暑が続き、全身のあせもが治らない、炎症が引かないという場合は、早目に皮膚科を受診するようにしましょう。

特に、乳幼児のあせもや湿疹が治りにくい場合は、病院で適切な診断や治療を受けることが大切です。


たかがあせもと侮らず、汗をかきやすい時期も肌をいたわり、快適に過ごせるよう心がけましょう。


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主婦湿疹・手湿疹の原因と対処法は?

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女性の方、特にアトピー・敏感肌をお持ちの方は、主婦湿疹という皮膚の症状について見聞きしたこと、また経験された方も多いのではないでしょうか。

主婦湿疹は手にできる湿疹のひとつですが、日常的によく使う手に起こる症状なだけに、一度起こるとかゆみやかぶれ、痛みが気になり、また治りにくいものです。

適切な治療とハンドケアをして、主婦湿疹を予防・改善しましょう。


主婦湿疹の原因と症状とは?


主婦湿疹が起こりやすいのは、その名の通り、毎日の家事や炊事で手が荒れやすい主婦の方です。

また、水仕事を頻繁に行う職業の方(調理師・飲食店の従業員・美容師・看護師・介護士さんなど)にも多く見られます。

原因は、水や洗剤などの刺激に長時間さらされることで、手の水分や皮脂が奪われ、肌のバリア機能が低下してしまうことにあります。

バリア機能が低下するとさらに肌が乾燥してダメージを受けやすくなり、そこに刺激が加わり続けることで症状が悪化してしまうのです。

特にアトピー性皮膚炎や敏感肌をお持ちの場合は、もともと肌のバリア機能が弱まっているため、水仕事をするとこのような症状を起こしやすくなります。

また、アトピー・敏感肌を持っていなくても、水や洗剤、シャンプー、化学繊維などの刺激に触れ続けることで徐々にダメージを受け、突然症状が現れることもあります。


主婦湿疹の症状は、初めは手や指先が乾燥してカサカサし、水や洗剤がしみるようになります。

それが進むと、皮膚がぱっくりと割れたような状態になることも。

特に冬場に多く見られますが、しもやけやあかぎれを伴う場合があるため、手先の冷えも原因のひとつと考えられます。

これが悪化すると小さな水泡(水ぶくれ)となり、そこからかゆみや炎症、出血を起こすようになります。

主婦湿疹が悪化すると治りにくく、夏場でも症状が治まらないことがあります。


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主婦湿疹の治し方


主婦湿疹は一度起こると悪循環になりやすいため、早目に対処をする必要があります。

治癒するまで水仕事や刺激を避けるのが最も良い方法ですが、毎日の家事や仕事となるとそうもいきません。

そこで、手を保護しながらケアしていくことが大切になります。


<手袋を活用する>

主婦湿疹・手湿疹を改善するには、外部刺激に直接触れないよう手袋を活用しましょう。

炊事を行う時は素手を避け、ゴム手袋や薄手のビニール手袋を着けるようにします。

この時、ゴムやビニールが刺激になる場合があるので、木綿の手袋を着けた上から着用するのがおすすめです。

木綿の手袋は通気性がよく、炎症の悪化を防いでくれる効果もあります。

また、お風呂で身体を洗ったりシャンプーをする際にも、薄いビニールの手袋をするなどして、洗浄剤が直接手に触れないよう気をつけましょう。

ゴム手袋を着けて洗い物をしているのに手湿疹が改善しない、という場合は、ハンドソープやシャンプー剤が患部を刺激しているために症状が悪化していることもあります。

界面活性剤や添加物が多く使われたハンドソープやシャンプー剤を避け、低刺激の石けんやアミノ酸系シャンプーに替えるなどして生活全体を見直し、手を守ることが大切です。


<保湿をする>

主婦湿疹・手湿疹が起こっている時は、肌の角質層まで水分を奪われ、ダメージを受けていますので、こまめにハンドクリームやワセリンなどを塗り、保湿をするよう心がけましょう。

また、セラミドを配合した入浴剤を使用したり、スキンケア化粧水を手にまんべんなく浸透させてからクリームやワセリンを塗って保護すると、さらに肌の潤いが回復しやすくなります。

この時、防腐剤やなどの添加物の入った保湿剤はかえって刺激になる場合があるため、成分表示をよく確認して低刺激のものを選ぶようにしましょう。

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また、当サイトでは肌トラブルに効果的な保湿化粧水を選りすぐりでご紹介していますので、こちらもよかったらご参考になさってください。

→ 肌トラブルに効果的な保湿化粧水はこちら

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<皮膚科を受診する>

主婦湿疹・手湿疹が治まらない時は、外部刺激の他にアレルギーなどの原因が隠れている場合があります。

早目に皮膚科のお医者さんに相談し、適切な治療や生活指導を受けるようにしましょう。

かゆみや水ぶくれなどの症状が酷い場合も、ステロイド軟膏を2~3日塗ると症状が抑えられることがあります。

ステロイドを使うのは心配と思う方もいらっしゃいますが、ステロイドは少量を短期間使用する程度なら副作用もなく、効果的な薬です。


主婦湿疹・手湿疹が現れたら早めに対処をし、普段から予防に気をつけるようにしましょう。

また、冬はもちろん夏も身体の冷えや乾燥に注意しながら、こまめな保湿を心がけるようにしましょう。


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金属アレルギーの原因と対処法

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今までアトピー・敏感肌などの症状はなかったのに、突然肌がかぶれたり、肌荒れや発疹、かゆみが起こったという経験はありませんか?

それがネックレスやピアスなどのアクセサリーを付けていた箇所に現れているなら、金属アレルギーが原因かもしれません。

聞き慣れない方も多いかもしれませんが、こちらに金属アレルギーの原因や対処法についてご紹介したいと思います。


金属アレルギーの原因と症状は?


金属アレルギーとは、肌が金属の成分に反応し、症状を引き起こしている状態です。

大きく分けて「局所性金属アレルギー(接触皮膚炎)」と「全身性金属アレルギー」の2つが見られます。


局所性金属アレルギーの場合、ネックレスやブレスレット、ピアスなどの金属が触れた部分に次のような症状が現れます。

・赤み
・かゆみ
・湿疹
・痛み
・炎症


アクセサリーなどの金属が長時間肌に触れることで、汗などにより溶け出した金属がイオン化して体内に入り、アレルギーを起こすというものです。

特にピアスは皮膚や皮下組織との接触度が高いため、金属アレルギーを起こす原因の8割程を占めているといいます。

また、古くなって劣化したアクセサリーは表面のメッキが剥がれ、中の金属が皮膚にアレルギーを起こすこともあります。

40代女性に多く見られる症状で、一度起こると慢性化して悪化しやすいので、放っておかず早目に対処することが必要です。


また、歯の治療に使用される金属が、口の粘膜や舌にアレルギー反応を起こすこともあります。

次のような症状が起こる場合は、歯科金属による原因を疑う必要があります。

・口の粘膜が荒れる
・口内炎ができる
・舌にまだら模様が表れる
・舌に白い苔のようなものができる
・味覚が感じられない


全身性金属アレルギーは、歯科金属や内服薬、食品に含まれる金属が体内に侵入することによって全身の各所に引き起こされる症状です。

原因不明の症状が、じつは金属アレルギーによるものだった、ということもあります。

この場合は、体内に吸収された金属が手のひらや足の裏から汗とともに排出され、かぶれや水ぶくれ、湿疹などの症状として現れることがあります。

中には蕁麻疹をくり返すものもあります。


この他にも、腕時計や眼鏡、ジーンズなどの金属ボタンや、化粧道具のビューラー、ピンセットなども肌や粘膜に触れることでアレルギーを起こすことが知られています。

また、金属が体内に少しずつ入り込み、数年後にアレルギー反応が現れるなど、原因の特定が難しいこともあります。

金属アレルギーは、花粉症やアトピー性皮膚炎などの他のアレルギー症状との関連もあることが指摘されており、金属以外の要因(食品添加物や残留農薬、大気汚染などの影響)もあるため、一概に特定はできません。

ただし、金属の長期に渡る使用や過剰摂取による症状は皮膚以外にも不定愁訴や自律神経失調など多岐に渡る症状を起こすため、アクセサリーの着用や歯科治療を続けている際には注意が必要です。


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金属アレルギーを起こしやすい物質とは?


金属の中で最もアレルギーを起こしやすいのは、ニッケルといわれています。

安価なアクセサリーなどに使用されており、汗によって溶け出しやすい性質があるため、金属アレルギーに多い原因のひとつとなっています。

他にも、すずやコバルト、マンガン、アルミニウム、クロム、銅などの金属が代表的です。

アマルガム(水銀)やパラジウムなどは、歯科治療の際に使われるもので、これが原因でアレルギーになる場合もあります。

これらは重金属といわれ、微量元素として身体に必要なものもあれば、悪影響を及ぼすものもあります。


私たちの身近にあってわかりやすいのは硬貨で、このような金属が使われています。

・1円玉・・・ アルミニウム
・5円玉・・・ 銅、亜鉛
・10円玉・・・ 銅、亜鉛、すず
・50円玉・・・ 銅、ニッケル
・100円玉・・・ 銅、ニッケル
・500円玉・・・ 銅、亜鉛、ニッケル


金属アレルギーが悪化してしまうと、これらの硬貨に触れることもできなくなるといいます。

また、食べ物に含まれる金属が原因の症状もあります。

豆やナッツ類、チョコレートやコーヒー、紅茶、タケノコ、昆布、チーズなど、一般にポリフェノールの多い食品に、ニッケルやコバルト、クロムなどが含まれています。

これらは摂り過ぎないよう、食べる量や頻度に気を付けるとよいでしょう。


では、アレルギーを起こしにくい金属にはどのようなものがあるのでしょうか。

それは、金、銀・プラチナのような純度の高い稀少素材になります。

また、チタンなど磁気治療に使用される金属も、比較的安全といわれています。

ただし、これらも体質などにより反応が異なりますので、一概に決めつけることはできません。



金属アレルギーの対処法とは?


では、金属アレルギーにかかってしまったら、どのように対処をすれば良いのでしょうか。

接触皮膚炎の場合は、原因となるアクセサリーや装身具などを特定することが大切です。

その金属の接触を避けることで、ぶつぶつや皮膚炎などの症状が改善することがあります。


また、アクセサリーを使用する場合は、汗や体液などが付着していないかどうかをこまめにチェックし、よく手入れをするようにしましょう。

汗や汚れが付いたままにしておくと、そこから雑菌が繁殖して金属が劣化し、アレルギーを起こす原因になってしまいます。

肌に触れるものは、いつも清潔な状態を心がけましょう。


自分で対処しても症状が改善しない場合は、早目に皮膚科を受診し、薬による治療や生活指導などを受けるようにしましょう。


歯科治療が原因の場合は、歯医者さんに相談し、歯に使用している金属を避けるなどの処置が必要になります。

保険が適応される治療では、金属の代わりにコンポジットレジンという歯科用プラスチックを使用する方法があります。

保険適応外ではセラミックを使用する方法もありますが、高価なため、歯医者さんとよく相談すると良いでしょう。


金属アレルギーの検査をする


病院で金属アレルギーの検査を行い、どの金属に反応しているかを確かめる方法もあります。

パッチテストなら比較的行いやすく、自分に合わない金属はどれかがわかります。

さらに、皮膚科の血液検査でさらに詳しく調べる方法もありますので、気になる場合はこれらを受けてみるのもひとつです。


肌のかゆみやかぶれがある時は、金属が敏感肌の原因となっている場合がありますので、直接肌に触れる金属や、体内に摂り入れる金属にも気を配るようにしましょう。





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妊娠中の敏感肌の原因と対策は?

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女性は妊娠中は特に、心身ともに敏感になりがちです。

ホルモンバランスが大きく変化するために、肌はもちろん、全身に様々な影響がみられるようになります。

こちらに、妊娠中に敏感肌を起こしてしまう原因と対処法について、ご紹介したいと思います。


● 妊娠中の敏感肌の原因

妊娠初期~中期は、身体のあちこちに不調が現れるようになり、肌にも影響が及ぶことがあります。

個人差はありますが、それまで使っていたスキンケア化粧品が合わなくなったり、肌荒れやかゆみ、ニキビ、シミ、シワなどの肌トラブルが起こりやすくなります。

これは、妊娠によるエストロゲン・プロゲステロンという女性ホルモンのバランスの変化から、肌の乾燥や皮脂の過剰な分泌を招いてしまうためです。

また、身体の冷えやむくみも起こりやすくなるため、全身の血行が滞り、結果として肌に運ばれる酸素や栄養が不足し、ターンオーバーの乱れにつながってしまいます。

これらが肌の乾燥やバリア機能の低下を招き、外部刺激に敏感に反応する原因となってしまうのです。


● 妊娠中の敏感肌の対処法

妊娠してから肌が敏感になったと感じられたら、敏感肌用のスキンケア化粧品に替え、刺激の強い成分を避けることが大切です。

化粧品に含まれている防腐剤などの添加物やアルコール・エタノールといった成分は肌に刺激になりやすく、またお腹の赤ちゃんにも影響してしまうおそれがあります。

肌に浸透させるスキンケア化粧品はもちろん、シャンプー剤や入浴剤、洗剤なども見直し、肌に低刺激の成分を選ぶようにしましょう。

そして、洗顔や入浴の時には肌を強くこすったり、ピーリングなどの刺激を与えることは控え、ぬるめのお湯でやさしく肌を撫でるようにして洗い流すと良いでしょう。

また、洗顔・入浴後はなるべく時間を置かずに保湿ローションやクリームなどを塗り、肌の水分が蒸発しないようしっかりと保湿しましょう。

特に、お腹周りを保湿することで、妊娠線の予防にも役立ちます。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水はこちら


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スキンケアの他には、それまで着ていた衣類や下着が肌を締めつけたり、繊維が肌を刺激することもあります。

マタニティ用に作られた衣類や、敏感肌用の素材を選ぶようにし、なるべく肌に刺激を起こさないよう心がけることも大切です。


妊娠中はホルモンバランスの変化でメラニン色素が増えるため、シミ・そばかすができやすくなります。

肌が露出する部分に敏感肌用のUV・日焼け止めクリームを塗り、帽子や日傘などで紫外線を防ぐよう気をつけましょう。

また、目から紫外線を吸収しやすいので、外出時にはサングラスを持ち歩くのもひとつです。


また、生活習慣を整えることも欠かせません。

睡眠をよく取り、妊婦さんに必要な栄養バランスを考えた食事を心がけるようにしましょう。


● お医者さんに相談する

妊娠中は肌が敏感になるのはもちろん、免疫力も低下しがちになるため、肌荒れや湿疹、全身のかゆみなどの症状が起こりやすくなります。

スキンケアなどのセルフケアをしても症状の改善がみられない場合は、産婦人科や皮膚科のお医者さんに相談するようにしましょう。