アトピー・敏感肌とティーツリーオイルの使い方

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アロマの香りには、リラックスやリフレッシュ効果があることで知られており、また、植物の精油であるエッセンシャルオイルはそれぞれに効能を持っています。

その中でも、ティーツリーは万能性が高いことで知られており、アトピーや敏感肌にも効果的に用いることができます。

どのようにティーツリーオイルを日常に取り入れたらよいか、またその注意点などについてこちらにまとめてみましたので、よかったらご参考になさってください。


ティーツリーの効用とは?


ティーツリーは、原産地のオーストラリアでは古くから傷の治療や感染症の予防などに用いられ、殺菌作用・抗真菌作用などが主な効能として知られています。

エッセンシャルオイルはスーッとした爽やかな香りを持ち、気分をリフレッシュさせてくれます。

ティーツリーオイルはラベンダーと並んで汎用性が高く、医薬品にも匹敵するほどの薬効と副作用を併せ持ち、またアロマの定番ともいえる万能オイルなので、アロマ初心者の方にもおすすめです。


ティーツリーのアトピー・敏感肌への効果


ティーツリーは肌に塗っても刺激が少ないため、アトピーや敏感肌をはじめ、アレルギー性皮膚炎などにも重宝します。

精油の中でもラベンダーとティーツリーだけは、原液を直接肌につけても良いとされているのです。

ティーツリーオイルには、黄色ブドウ球菌、真菌、ヘルペス、ガンジダなどに幅広い殺菌力があり、肌に有効な常在菌を殺さず、肌の免疫や回復力を高めるとされています。

ステロイドを使ってもあまり症状が改善しない、という場合は、ティーツリーオイルが有効なケースがあるようです。

また、よく知られているのがニキビへの効能で、ティーツリーオイルはアクネ菌にも効果を発揮しますので、ニキビが早くきれいに治るのを助けてくれる作用があります。


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ティーツリーの効果的な使い方


アトピー・敏感肌への効果が期待できる万能なティーツリーは、原液のまま使用することも、また薄めて使うこともできます。


<肌に直接塗布する>

ティーツリーオイルを原液のまま直接肌につける場合は、綿棒に1滴を染み込ませ、患部に塗布する方法があります。

この時、量が多すぎるとかえって肌に刺激になりますので、少量を軽く肌表面につける程度に留めましょう。


<キャリアオイルで希釈する>

ティーツリーオイルをキャリアオイルで薄めると、肌の広い範囲に塗布することができます。

キャリアオイルには、ホホバオイルをはじめ、アーモンドオイル、ローズヒップオイル、オリーブオイルなどがありますので、自分の肌に合ったオイルを選ぶと良いでしょう。

また、肌に用いる場合は、ティーツリーオイルを20%濃度に希釈するのが適量です。

例として、50mlの遮光瓶にブレンドする場合は、キャリアオイル40mlに対し、ティーツリーオイル10mlを合わせるのが目安です。

特に、顔に用いる場合は、刺激を避けるために希釈して使うようにしましょう。


<水で希釈する>

水で薄めて、ティーツリー水を作ることもできます。

この場合は、50ml遮光瓶のスプレーボトルに精製水またはミネラルウォーターを入れ、ティーツリーオイルを10滴加えてよく混ぜてください。

直接肌に吹きかけたり、部屋のアロマスプレーや虫除けスプレーとして使うのもおすすめ。

プラスチックの容器やスプレーを使用する場合は、高温多湿を避け、2~3日で使い切るようにしましょう。


ティーツリーを使用する際の注意点


ティーツリーオイルは汎用性の高いオイルですが、人によって合わない場合もあります。

必ずパッチテストをおこなってから使用するようにし、肌に合わない場合は使用を中止しましょう。

また、ティーツリーオイルを原液のまま飲用することは副作用の原因となりますので、絶対に避けるようにしてください。

お子さんに使用する場合は、ボディソープに加えるなどのような全身への使用は避けるようにしましょう。


幅広く活用できるティーツリーオイルですので、一家に一瓶常備しておくと、アトピー・敏感肌のケアはもちろん、あらゆる場面に役立ちそうですね。

使用方法を守り、上手に取り入れてみてはいかがでしょうか。


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ミョウバン水はアトピー・敏感肌に効果的?

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ミョウバン水には、制汗や抗菌作用があることで知られています。

ミョウバン水は、生ミョウバンや焼きミョウバンを水に溶かして希釈したものです。

ミョウバンは古くから漬物を作る際に使われ、スーパーなどで手軽に手に入りますが、アトピー・敏感肌に用いても安全なのでしょうか。

このミョウバン水について、効果や使い方などをこちらにまとめてみましたので、よかったらご参考になさってください。


ミョウバンとは?


ミョウバンとは、カリウムやアンモニウムなどの金属とアルミニウムなどの金属が硫酸塩の形で結ばれた複合塩の総称をいいます。

ミョウバンは漬物の発色剤や麺のかんすいとして使われており、私たちの日常にも身近な食品添加物です。

スーパーや薬局でも、100~200円くらいで手に入ります。

ミョウバンには、生ミョウバンと焼きミョウバンがありますが、一般に売られているのは焼きミョウバンの方です。

温泉にもミョウバン温泉があり、九州の別府温泉や北海道の登別温泉が知られていますが、酸性泉で肌がすべすべになる効能を持ちます。

別の記事でもご紹介しましたが、酸性泉はアトピー・敏感肌にも効果的な泉質ですね。

温泉にできる湯の花は、この天然のミョウバンから採取されるそうです。


ミョウバンの効果とは?


ミョウバン温泉の特徴からもおわかりの通り、ミョウバンを水に溶かすと酸性水ができ上がります。

この酸性水は肌への殺菌作用があり、皮膚に雑菌が繁殖するのを抑えてくれるのが効果のひとつです。

また、汗を抑える効果でも知られ、ミョウバン水を制汗剤として使用することもできます。

特に、アトピーの皮膚には黄色ブドウ球菌、カンジタが異常繁殖していることが多く、そのアレルギー反応からアトピーを悪化させてしまうことがあります。

ミョウバン水は、汗と雑菌の繁殖を抑える効果で、アトピーの悪化を防いでくれるのです。

そして、収斂作用もあるので、肌の表面を引き締め、バリア機能を高めてくれます。

アトピーや敏感肌のかゆみで掻きこわした肌に用いると、患部が早くきれいに治るのを助けてくれます。


ミョウバン水(原液)の作り方


ミョウバン水の作り方は簡単です。

<材料>
・焼きミョウバン 50g
(または、生ミョウバン 100g)
・水道水(または、ミネラルウォーター) 1.5L

<作り方>
1. 水道水(または、ミネラルウォーター)1.5Lをペットボトルまたは容器に入れ、ミョウバンを入れてよく混ぜます
(焼きミョウバンの場合はすぐに溶けず、表面に浮いた状態になります)
2. 2~3日置いて、水が透明になったらでき上がりです

この原液は、常温で3年間程度使用することができます。

ただし、肌に用いる場合は、原液のままだと酸性度が強すぎて肌トラブルの原因になる恐れがありますので、必ず10~30倍に希釈して使うようにしましょう。


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ミョウバン水の使い方


ミョウバン水の原液を薄めると、様々なスキンケアに用いることができます。


<洗顔>

洗面器にぬるま湯を入れ、原液のミョウバン水を5~10cc程度加えます。

このお湯で洗顔をすると、肌の汚れを浮かび上がらせてきれいに洗浄してくれます。

ミョウバン水の殺菌作用や肌の収斂作用から、ニキビや赤みができている時におすすめです。


<制汗剤・消臭剤として>

ミョウバン水を10倍程度に薄め、タオルやティッシュ、コットンなどに染み込ませて、気になる部分の汗を拭き取ります。

殺菌作用や肌の収斂作用により、ニオイが抑えられて肌がさらっとします。

50ml位のスプレーボトルに入れて持ち歩き、肌にシュッと吹きかけてティッシュなどで拭き取るにようにしても良いでしょう。


<ミョウバン入浴>

お風呂のお湯にミョウバン水を入れて、自宅で酸性水のミョウバン風呂を作ることもできます。

この場合は、湯船のお湯にミョウバン原液を20~100ml程度加えるようにします。

あまり入れ過ぎると酸性度が強くなり、かえって肌に刺激となってしまうため、適量に留めると良いでしょう。


ミョウバン水の注意点


ミョウバン水自体には保湿効果がないため、アトピー・敏感肌用のローションやクリームなどでしっかりと保湿するようにすると良いでしょう。

希釈したミョウバン水は、冷蔵庫などに保存して早めに使い切るようにします。

ミョウバン水を使用する前は、パッチテストを行うようにしましょう。
(金属アレルギーがある場合は、稀にアレルギーを起こす場合があります)

また、ミョウバンの成分に含まれるアルミは、認知症の原因になるともいわれています。

こう言われると不安になってしまいますが、経皮摂取(皮膚からの吸収)によってアルミが体内にまで影響する心配はないとされています。

ただし、高濃度での過剰な使用は避けるようにしましょう。

また、ミョウバン水を使用する際は、小さなお子さんが口に入れないよう注意し、手の届かない所に保管するようにしましょう。

アルミによる影響が心配な方は、アルミ缶飲料やアルミの鍋や食器、またアルミニウムを含む食べ物(麺のかんすいやベーキングパウダーなど)を控えるように気をつけると良いでしょう。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水を選りすぐりでご紹介

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肌トラブルには蒸しタオルが効果的

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蒸しタオルは、自宅で手軽にできるスキンケア方法のひとつです。

アトピー・敏感肌にも効果的なので、取り入れてみてはいかがでしょうか。

こちらに、蒸しタオルの効果や方法についてご紹介してみたいと思います。


蒸しタオルのアトピー・敏感肌への効果とは?


床屋さんやエステなどで、蒸しタオルを顔に載せてもらうと、とても気持ちが良いものです。

リラックスして疲れが取れる感覚がありますね。

蒸しタオルがアトピー・敏感肌に良いのは、なんといってもこのリラックス効果が高いところです。

顔を温かいタオルで覆うことで血流が良くなり、蒸気で肌がしっとりとやわらかになり、毛穴が開きます。

蒸しタオル自体には一時的な保湿効果しかありませんが、肌がやわらかくなることで角質層まで化粧水が浸透しやすくなります。

アトピー・敏感肌の乾燥を改善するには、保湿剤をつける前に蒸しタオルを当てると肌に良いのはもちろん、自律神経のはたらきも改善されて、相乗効果が期待できます。

また、保湿をしっかりすることで、かゆみが出にくくなる効果もあります。

そして、肌を温めるので血色が良くなり、健康的な印象になりますね。

さらに、肌の新陳代謝やターンオーバーを助けるので、くすみも取れていき美容効果もあるなど、簡単なのに多くの効果が期待できるのです。


蒸しタオルの方法


蒸しタオルを作る方法は簡単です。

1. タオルを水で濡らし、軽く絞る
2. 濡らしたタオルをビニール袋に入れ、レンジで30~60秒程加熱する
3. タオルが温まったら、ビニール袋から取り出して顔全体に広げる
※ ビニール袋ではなく、ラップに包んでもOKです。

この時、「熱い」と感じるより、「ほんわりと温かい」と感じる程度の温度が最適です。

熱いと肌に刺激になり、交感神経が高まってしまいます。

その場合は少し時間を置き、ちょうどよい温度まで冷ましてから使うようにしましょう。

顔に当ててみて「気持ちいい」と感じる温度で、ゆったりとリラックス気分を味わうのが効果的です。


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蒸しタオル後の保湿スキンケアについて


蒸しタオルで肌を温めた後は、すぐに保湿をして乾燥を防ぐようにしましょう。

この時、角質の奥まで水分が浸透しやすくなっているので、アトピー・敏感肌用の保湿ローションやクリーム、ワセリンなどでしっかりとケアすることが大切です。

セラミドを配合したスキンケア化粧水なら、角質のすみずみまでうるおいを補ってくれます。

→ セラミド配合のスキンケア化粧水はこちら


蒸しタオルを続けるとさらに効果的


蒸しタオルは、顔だけでなく全身の患部に用いることができます。

かゆみのある箇所に蒸しタオルを当てると、最初は悪化するように見えますが、続けるうちにかゆみが収まりスッキリとしてきます。

身体を温めるとかゆみが増すものですが、もともと冷えが原因でかゆみが起こっている場合があるため、血行を促すことで、皮膚からの排せつを助けることができるのです。

自宅で手軽にできる手当て療法として、毎日続けてみると良いでしょう。


また、タオルは前の記事でご紹介したように、肌に刺激の少ない上質のものを選ぶと良いでしょう。

タオルを使用した後はしっかりと洗い、乾燥させることもお忘れなく。


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アトピー・敏感肌に生姜紅茶が効果的な理由は?

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アトピー・敏感肌に生姜紅茶が良いと言われているのをご存知ですか?

生姜紅茶は、様々な効能で健康に良いことが知られ、巷でも紹介されて話題になった健康ドリンクです。

生姜紅茶はアトピー・敏感肌にどのような効果があるのか、その作り方などについて調べてみましたので、こちらにご紹介したいと思います。


アトピー・敏感肌と生姜紅茶


生姜紅茶は、紅茶にすりおろした生姜と、黒糖かハチミツを加えた飲み物です。

とてもシンプルで、材料も手に入れやすいものばかりですね。

これらの効能について、説明していきましょう。


<紅茶>

紅茶は、茶葉をもんで発酵させたもので、殺菌作用を持つカテキンが含まれています。

カテキンには風邪やインフルエンザウィルス、o-157などの病原菌、ピロリ菌などに効果があることがわかっています。

また、血中コレステロールや脂肪を分解する効果も期待できます。

紅茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、身体から余分な水分や老廃物を排出し、からだを温めてくれる作用があります。


<生姜>

生姜には、身体を温めて内臓を活性化し、消化を助けて胃腸を丈夫ににする効果があります。

さらに、血行を促し、強い殺菌作用や、免疫力を高める作用も併せ持っています。

インドの伝承医学アーユルヴェーダや東洋医学の漢方、西洋のハーブ療法でも、古くから生姜はあらゆる症状に用いられてきました。

生姜にはジンゲロール、ショーガチオールなどの成分のほか、数々の薬効を持つとされるファイトケミカル(植物由来の化学物質)が含まれています。

また、生姜には強い発汗作用や排尿促進作用もあり、体内の余分な水分や老廃物を排出しやすくしてくれるので、デトックス(解毒)効果が期待できるのです。


<黒糖>

黒砂糖には、身体を温めて発汗を促し、便通を改善させる効果があり、老廃物や毒素の排出を助けてくれます。

また、ビタミンB1、B2のほか、鉄や亜鉛、カルシウム、カリウムなどのミネラルを豊富に含むので、身体の脂肪や糖分を燃焼させ、血液をきれいにするはたらきがあります。


<ハチミツ>

ハチミツは、ビタミンB群がたっぷり含まれた天然の甘味料です。

ビタミンB群は身体の代謝を助け、美肌にしてくれる効果があります。


生姜紅茶には、これらの食材の持つ効果効能を組み合わせ、相乗効果によりさらに健康作用がアップすることが期待できるのです。


生姜紅茶の作り方


それでは、生姜紅茶の作り方についてご紹介しましょう。

<材料>

・紅茶(好みのもの)
・熱いお湯
・すりおろした生姜(チューブタイプでもOK)2~3つまみ
・(または生姜の搾り汁3~10cc)
・黒砂糖 or ハチミツ

<作り方>

1. カップに生姜(すりおろし or 搾り汁)を入れます

2. 熱々の紅茶をカップに注ぎます

3. 黒砂糖 or ハチミツを加えればでき上がりです

紅茶はティーバッグを、生姜はチューブタイプのものを常備しておくと、いつでも手軽に生姜紅茶が作れますね。

または、生姜を一度にすりおろし、小分けにして冷凍しておくと、いつでも使えて便利です。


生姜紅茶の飲み方


生姜紅茶は、1日2~6杯を飲むのが適量といわれています。

食事の時のお茶代わりとして、またティータイムに飲むのがおすすめです。

ただし、紅茶にはカフェインが入っているので、就寝前は控えた方が良いでしょう。

アトピー・敏感肌の場合は、自律神経のバランスが乱れていることが多いため、カフェインによる覚醒作用で睡眠が取りにくくなると、症状が悪化するなどの影響も考えられます。


冷えは万病の元といわれるように、身体を内側から温めることで内臓や胃腸のはたらきが良くなり、血行が促されて、皮膚の新陳代謝も活発になります。

特に夏は薄着やクーラーの影響、またつい身体を冷やす食事や飲み物を摂るのが癖になり、知らないうちに身体が冷えたり、むくみやすくなっています。

普段飲むコーヒーやお茶を生姜紅茶に変えるだけでも免疫力が高まり、アトピー・敏感肌の改善が期待できそうですね。

よかったらぜひ試してみてください。


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アトピー・敏感肌とコーヒーの関係は?

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毎朝、起きてからコーヒーを飲むのが習慣という方も多いのではないでしょうか。

コーヒーには独特の深いアロマの香りがあり、気分を高揚させるとともに、カフェインの作用で頭を覚醒させてくれます。

健康には良いとも悪いともされるコーヒーですが、アトピー・敏感肌の場合はどのような影響があるのでしょうか。

こちらに、アトピー・敏感肌とコーヒーの関係について、ご紹介したいと思います。


アトピー・敏感肌とコーヒーの関係


コーヒーには、次のような成分が含まれています。

・カフェイン
・ポリフェノール
・脂質
・ヒスタミン


<カフェインの作用>

コーヒーを飲むと頭がすっきりとするのは、カフェインの作用によるものです。
カフェインには、主に交感神経を活性化させるはたらきがあります。

アトピー・敏感肌には、このカフェインが刺激になってしまう場合があります。

アトピー・敏感肌の場合、もともと自律神経のバランスが乱れていることが多いため、そこにカフェインを摂ることで交感神経を昂らせ、副交感神経をはたらかせにくくなってしまいます。

睡眠や精神の安定が保てない時に、カフェインを摂ってしまうと、さらに睡眠不足やイライラを招く原因となりかねません。

すると、肌のターンオーバーが乱れ、肌トラブルを悪化させやすくなるのです。

また、カフェインが体内のビタミンを破壊してしまうため、身体の栄養バランスが乱れ、肌にも影響が及ぶ可能性があります。

特に、アトピー・敏感肌の場合は体内のビタミンが不足しがちなので、カフェインの摂り過ぎには気をつけた方が良いでしょう。


<ポリフェノールの作用>

コーヒー豆にはポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールは抗酸化作用や抗炎症作用、抗アレルギー作用などの効用があり、ガンや認知症の予防など健康に良い効果があることで、近年注目されています。

皮膚疾患による症状を抑え、細胞を修復してくれるので、ポリフェノール自体はアトピー・敏感肌の改善にも効果的です。


<脂質の作用>

コーヒーには、豆から出た脂質が含まれています。

これは、挽きたてのコーヒー豆なら殆ど問題がありません。

しかし、挽いた後に時間が経ち、酸化してしまったコーヒー豆には酸化脂質が含まれており、それがアトピー・敏感肌の症状を悪化させてしまう原因になってしまうことがあります。


上記のような成分と作用から、コーヒーはアトピー・敏感肌に良いこともあれば、悪化する原因になることもあるといえそうです。

もし、アトピー・敏感肌の症状が安定しているなら、良質の新鮮な豆を選び、朝一杯のコーヒーを楽しむ程度なら、それほど大きな悪化の心配はないでしょう。


<ヒスタミンの作用>

コーヒー豆には、ヒスタミンという物質が含まれていますが、このヒスタミンは痒みとの関連性が高いと言われています。

ヒスタミン自体は、アトピー・敏感肌を悪化させるものではありませんが、皮膚にもともと痒みがある場合は、コーヒーを飲むことで痒みが増してしまう可能性があります。

すると、掻きむしりやイライラの原因となりやすいので、ヒスタミンの摂り過ぎにも注意をした方が良いでしょう。


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コーヒーを飲む際の注意点


上記の他にも、コーヒーを飲む際に気をつけたいのが、砂糖やミルクです。

コーヒー自体より、この砂糖やミルクがアレルギーやアトピー・敏感肌の症状の悪化を招くことがあります。

砂糖は腸内の悪玉菌を増やす原因になり、その結果、体にアレルゲンを吸収してしまうことにつながります。

また、ポーションミルク(コーヒーフレッシュ)は乳製品ではなく、サラダ油と水、表面活性剤を成分とするもので、いわばマーガリンに近い食品です。

特に、缶コーヒーにはこれらが大量に含まれており、摂り過ぎると糖尿病などの成人病にかかりやすくなるリスクがあります。


まとめ


アトピー・敏感肌だけれどコーヒーを飲みたいという場合は、質の落ちたコーヒーや缶コーヒーを飲むのは避け、良質の新鮮なコーヒーを選ぶようにしましょう。

また、砂糖やミルクを入れずにブラックで飲む習慣をつけ、朝一杯だけに留める、外出先でリフレッシュのために飲む、また量を減らすなど、体調と相談しながら適量を摂るのがおすすめです。

コーヒーを飲んで痒みが増したり、症状が悪化した場合は、飲むのを中止するようにしましょう。

アトピー・敏感肌の症状や原因は人によって様々なので、かかりつけのお医者さんと相談しながら、上手にコーヒーを楽しむようにしましょう。


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アトピー・敏感肌にヨーグルトパックをしても良い?

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ヨーグルトは乳酸菌の持つ整腸作用で、アトピー・敏感肌にも有効なはたらきがあることを、別の記事でご紹介しました。

→ アトピー・敏感肌にヨーグルトは効果的?


近頃、肌に直接塗るヨーグルトパックが話題になっているようですが、アトピー・敏感肌にヨーグルトパックをしても大丈夫なのでしょうか?

家庭で手軽にできる美容法ですが、アトピー・敏感肌への使用方法や注意点などについて、こちらにご紹介したいと思います。


● ヨーグルトパックの効果とは?

ヨーグルトパックは、家庭でも手軽に実践できる美容法です。

ヨーグルトには添加物などが含まれていないため、健康な肌の場合は安全な天然のパックとして取り入れることができます。

ヨーグルトに含まれるビタミン・ミネラル・たんぱく質には、保湿効果や細胞の新陳代謝を促す作用、またニキビを抑制してメラニンを作り出しにくくする効果などがあります。

そのため、ヨーグルトパックは美白・肌荒れ・乾燥肌・ニキビの改善などが期待できるのです。

また、α-ヒドロキシ酸という成分にはピーリング効果もあるため、古い角質を除去してシワやシミ、くすみにも効果を発揮してくれます。


ただし、アトピー・敏感肌の場合は、ヨーグルトの乳酸菌が肌への刺激になり、トラブルの原因になることがありますので、本来なら食べるだけに留めた方が無難です。

それでも試してみたいという方は、加熱してヨーグルトパックを作る方法がありますので、こちらを試してみてはいかがでしょうか。

加熱することで乳酸菌そのものは死滅し、乳酸菌が作り出す乳酸菌生成エキスというものが残るので、アトピー・敏感肌にも比較的安全なヨーグルトパックとして用いることができます。

ただし、必ずパッチテストを行ってから使用するようにしましょう。


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● ヨーグルトパックの作り方と使用方法

こちらが、1回のヨーグルトパックに必要な材料と作り方です。

<材料>
・無糖ヨーグルト 大さじ1
・はちみつ 小さじ1
・小麦粉 小さじ1/2

<作り方>
1. 上の材料を耐熱容器に入れて、よく混ぜます
2. レンジでよく加熱します(鍋に入れてコンロなどで加熱してもOK)
3. 途中、何度かかき混ぜながら、全体を充分に加熱したら取り出します
4. 全体がしっかりと加熱されたら、人肌かそれ以下の温度に冷まします
※ 加熱のしすぎには注意をしましょう

ヨーグルトパックが冷めたら、でき上がりです。

ヨーグルトパックは、洗顔後の清潔にした肌に、たっぷりと化粧水で保湿をしてから行うようにしましょう。

保湿した顔全体にヨーグルトパックを塗り、さらにその上からラップやパック用のシートを載せて、水分の蒸発を防ぎます。
(ラップの場合は、目・鼻・口の部分に空気穴を空けておくようにします)

この状態で10分ほど置た後、ぬるま湯でよく洗い流します。

洗い流した後は、しっかりと化粧水やクリームで保湿スキンケアを行うようにします。


● ヨーグルトパックの注意点

ヨーグルトパックを行う際は、必ずパッチテストを行ってください。

アトピー・敏感肌に異常があった場合は、使用しないようにしましょう。

ヨーグルトパックは、週に1~2回行うのが目安です。

ヨーグルトの成分によるピーリング作用があるので、頻繁に行うと肌トラブルのもとになることがあります。

炎症や傷がある場合は使用を控え、気になることがあればかかりつけのお医者さんによく相談してから用いるようにしましょう。


→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水をご紹介しています




アトピー・敏感肌にヨーグルトは効果的?

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健康やアレルギーの体質改善に良いとされるヨーグルトですが、アトピー性皮膚炎や敏感肌にも効果があるのか気になるところですね。

ヨーグルトは乳製品なので、もしかして症状が悪化するのでは・・・?という心配もあるかもしれません。

また、ヨーグルトといっても多くの種類がありますので、どれを選んだら良いのか迷ってしまうこともあると思います。

そんなアトピー・敏感肌とヨーグルトの関係について調べてみました。

身体のためにおいしくヨーグルトを取り入れられるよう、よかったらご参考になさってください。


アトピー・敏感肌とヨーグルトの健康効果


ヨーグルトが身体に良いと言われるのは、ヨーグルトに含まれる乳酸菌ビフィズス菌の効果によるものです。

乳酸菌やビフィズス菌は、腸内環境を整えて善玉菌を増やしてくれるはたらきがあります。

腸内環境が良くなると、お通じが改善されて身体から不要な老廃物が排出されますので、きれいな血液が身体に送られるようになるのです。

そのため、身体のすみずみまで酸素や栄養が行き渡り、皮膚の角質層の水分量の低下を防ぐことにつながります。

その結果、免疫力が高まり、アトピー・敏感肌が改善されるなどの効果が期待できるようになります。

また、ヨーグルトにはアレルギーの抑制作用もあるため、ヨーグルトのはたらきにより腸内環境が良くなると、アレルギーの原因が抑えられることも。

一方、ヨーグルトは乳酸菌やビフィズス菌のはたらきで腸内環境を整え、免疫力アップが期待できますが、だからといって、直接アトピー・敏感肌に効果があるとは言い切れないところがあります。

アトピー・敏感肌の症状や原因は人によって様々なので、まずは自分に合いそうな種類のヨーグルトを実際に試してみて、効果があるかどうか、逆に症状が悪化しないかどうかを確かめてみることが大切です。


アトピー・敏感肌に効果的なヨーグルトは?


ヨーグルトに含まれている乳酸菌・ビフィズス菌には様々な種類があり、それらを効果的に活かしたヨーグルト製品が気軽に手に入ります。

中でも、アトピー・敏感肌に効果が期待できる種類はこちらになります。

・LGG菌(タカナシ ヨーグルト おなかへGG!)
・L-55乳酸菌(オハヨー乳業 L-55生乳ヨーグルト)
・KW乳酸菌(小岩井KW乳酸菌ヨーグルト)
・クレモリス菌(カスピ海ヨーグルト・天使のヨーグルト)

上記の中で、「タカナシ ヨーグルト おなかへGG!」を実際に摂った方からの口コミ感想をご紹介してみたいと思います。

「子供(高校生)のアトピーが悪化しているときに目に見えて効果がありました。

今年の冬は寒いうえに乾燥がひどくて、肌の機能がいつも以上についていけないのか全身に酷く症状がでて、ここ何年かで最悪の調子でした。

2月後半からこのヨーグルトを食べ続けています(他の食生活はあいかわらず、肉もスナック菓子も清涼飲料水もやめていません)が、明らかに肌の様子が改善されています。

毎年真冬の一番寒い時期から梅雨明けまではほかの時季より良くない状態が続くのですが、4月初めくらいから改善されはじめて現在かなり良い状態で落ち着いています。

もちろん他人が見ればすぐにアトピーだとわかると思いますが、皮膚がエンドレスでボロボロ落ちる状態ではなくなり、顔のじゅくじゅくと腫れが引いたのはありがたいことです。

アトピーって一言でくくられていますが、原因は人によってそれぞれ違うし、たまたまうちの子にはあっていたのかもしれませんので参考までに。

好き嫌いが多く、酸味のあるヨーグルトだと絶対に食べようとしない子なので、味を気に入ってくれて毎日食べ続けることに抵抗しないだけで大変気が楽です。」
(※楽天みんなのレビューより抜粋)


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効果的なヨーグルトの摂り方と注意点


ヨーグルトの効果を引き出すには、食べ方のポイントを押さえることも大切です。

こちらが、そのポイントになります。

・空腹時を避けて、食後に摂るのが良い(例外もあり)
・一日およそ200g摂ると良い
・無糖タイプを選ぶと良い
・過剰に摂り過ぎないようにする

ヨーグルトを食後に摂った方が良いのは、空腹時は胃酸が出やすく、生きた乳酸菌が腸まで届きにくいためです。

ただ、ヨーグルトの種類によっては、食前に摂った方が良いものもありますので、使い分けるようにすると良いでしょう。


一日およそ200g摂るというのは、目安になります。

摂取する量が少ないと、乳酸菌の効果が得られにくくなりますので、ある程度の量を摂るように心がけたいものです。

また、ヨーグルトも乳製品ですので、乳製品にアレルギーを持っている場合は、摂り過ぎると症状が悪化するおそれがあります。

自分に合った量を加減しながら、調整すると良いでしょう。

もし、アトピー・敏感肌の症状が改善しない、かゆみや炎症が増したという場合は、乳製品アレルギーを疑った方が良いかもしれません。

その場合は、医療機関でアレルギーチェックを受けることをおすすめします。


また、アトピー・敏感肌にとっては、砂糖がかゆみや炎症の原因になることがあります。

無糖タイプを選ぶようにして、甘味が欲しい時はオリゴ糖やはちみつなどを加えると相乗効果になるでしょう。


ヨーグルトが合わない時は?


乳製品アレルギーなどでヨーグルトが身体に合わない、という場合は、発酵食品にも乳酸菌が含まれています。

納豆やぬか漬け、キムチ、味噌など、身近な発酵食品を摂るようにし、腸内環境を整えると良いでしょう。

そのためには、洋食より和食を選び、コンビニやファストフード、レトルトやスナック菓子などの添加物の多い食品を避けるようにしましょう。


以上、ヨーグルトを摂る際のご参考になさってください。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧品をご紹介しています


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アトピー・敏感肌でもエステは受けられる?

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アトピー・敏感肌の場合、エステは受けられないと思っていませんか・・・?

ですが、結婚式でウェディングドレスを着る時や、めったにない晴れ舞台が控えている時など、一生に一度の機会をアトピー・敏感肌のせいで諦めたくないですね。

アトピー・敏感肌でも受けられるエステやその注意点などについて、こちらにまとめてみましたので、よかったらご参考になさってください。


● アトピー・敏感肌のエステサロンの選び方

エステサロンを選ぶ際には、アトピー・敏感肌の知識と実績が豊富なサロンを選ぶことは言うまでもありません。

公式サイトやパンフレットなどを見て、アトピー・敏感肌へのアプローチを行っているか、またその実績はあるか、などを事前にチェックすると良いでしょう。

実際に施術を受けたお客さんからの口コミや、ビフォー・アフターの画像が掲載されているなら、相談してみる価値があるといえます。

また、アトピー・敏感肌の症状は人それぞれですので、直接問い合わせる、事前のカウンセリングを受けるなど、エステサロンとよく相談してから決めるようにしましょう。

通常のエステサロンでもアトピー・敏感肌に対応している所もありますが、おすすめなのはメディカルエステです。


● メディカルエステとは?

メディカルエステとは、医療の知識が豊富で、皮膚医学に基づいた施術を行っているエステサロンのこと。

個人で行っているサロンもあれば、美容クリニックや皮膚科に併設されている所もあります。

その多くは、アトピー・敏感肌でもブライダルエステを受けたい、きれいな肌で結婚式に臨みたい、というお客様の声から生まれたサロンやメニューになっているようです。

メディカルエステなら、万が一施術中に症状が悪化した場合も、適切な対処をしてもらえます。

通常のエステにおいても、エステシャンの知識や信頼度、また使用しているスキンケア化粧品が医学的根拠に基づいたものかどうか、パッチテストを無料で実施しているかどうかなどを、よく確かめてみることが大切です。

通常のエステはやっぱり心配・・・、という方は、身体を総合的にケアしてくれるメディカルエステを選ぶと安心ですね。


● エステで得られる効果

アトピー・敏感肌の場合、肌に外側からはたらきかけるスキンケアも必要ですが、身体を内側から整えて老廃物を流し、ホルモンバランスを整えることも大切です。

また、心地よい施術に身を任せてお喋りをすることで、心のデトックスにもなり、ストレス解消にも役立つでしょう。

さらに、健康食品や点滴などでビタミンやミネラルなど身体に必要な栄養素を補うと、症状の改善に相乗効果が期待できます。

そして、エステを受けてアトピー・敏感肌の症状が改善し、美しいウェディングドレス姿を叶えた方々の例を実際に知ることで、「自分もきれいになれる」と自信が持てることも大きいようです。


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● セルフケアのポイント

アトピー・敏感肌のエステを選ぶ際には、セルフケア・ホームケアの指導をきちんと行ってくれるかどうかも、チェックポイントになります。

アトピー・敏感肌の改善には、日常生活でのケアも欠かせません。

良い指導を行っているエステでは、次のような点についてもアドバイスしてくれるでしょう。

・洗濯洗剤の選び方
・石けんやシャンプーの選び方
・肌に直接触れる下着の選び方
・入浴の仕方や入浴剤の選び方
・顔のスキンケア方法
・全身のスキンケア方法
・食事や栄養の指導


● エステを受ける際の注意点

勇気を出して予約を入れてみたものの、エステを受ける当日になって肌の状態が悪化してしまった、という場合もあるでしょう。

そんな時は遠慮せずにサロンに相談するか、キャンセルを申し出るようにしましょう。

また、施術後に皮膚症状に悪化が見られた場合は、すぐにお医者さんの診察を受けるようにしましょう。

ごく稀な例ですが、皮膚症状の悪化を「以前に使用していたステロイドのリバウンド」や「好転反応」などと誤った判断をされ、施術を続けた結果、さらに症状が悪化してしまったという事例もあります。

かならずお医者さんと相談しながら進めるようにし、少しでも不安を感じたら、施術を避けるようにしましょう。


● まとめ

ブライダルなど一生に一度の晴れの舞台に臨むため、集中的にアトピー・敏感肌専門のエステが受けられるサロンもたくさんあります。

まずは、いくつか候補を探し、じっくりと比較しながら選ぶと良いでしょう。

中でもメディカルエステなら、フェイシャル・ボディともに医療的ケアが受けられるので、安心感があります。

また、日常のセルフケアも同時に行うことが大切なので、彼や家族にも協力してもらいながら、無理なく実践するよう心がけると良いでしょう。

アトピー・敏感肌の改善には、体の内側から体質改善を行うことも必要なので、結婚式の時期が決まったら、早い段階からエステを行うと、より満足のいく効果が得られることでしょう。


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アトピーに効果的な運動とは?

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運動をするのが体に良いとわかっていても、アトピーの症状がある時は、体を動かすのがつい億劫になったり、汗をかくのを避けようとして、運動不足になってしまいやすいものです。

ですが、アトピー・敏感肌の改善のためにも、運動は欠かせないものの1つです。

正しい知識をつけて、適度な運動を心がけるようにしましょう。


● アトピーと運動の効果

私たちは運動で体を動かすことで、健康を維持することができます。

運動をすると血液やリンパの流れが良くなり、新陳代謝が促進されます。

また、気分もすっきりとしてストレスが解消され、睡眠や食事のリズムも改善されるので、スムーズな毎日を送れるようになります。

これらは、アトピー・敏感肌の改善にとって、大切な要素になります。

運動をして血行が良くなると、全身のすみずみまで酸素や栄養が運ばれるようになり、代謝が良くなって体内の老廃物が排出されやすくなります。

また、運動により自律神経が整うと内臓の機能も高まり、腸のはたらきも活発になります。

腸が整うと全身にきれいな血液を送り出すことができるので、免疫力が高まり、アトピーにも良い影響が及ぶのです。


さらに、運動にはアトピーによるストレスを発散する効果もあるので気分転換になり、適度に日光を浴びながら体を動かすことは、脳の活性化にもつながります。

人間の脳のはたらきを司っているのはセロトニンというホルモンですが、このセロトニンは幸福感をもたらしたり、精神を安定させてイライラを和らげる効果もあります。

適度な運動を続けていくことで、全身や脳にも良い効果が及び、体質改善の促進が期待できるのです。


● アトピーに良い運動は?

アトピー改善には、軽い有酸素運動が効果的とされています。

外に出て運動をおこなうなら、軽いストレッチやウォーキング、サイクリングやなわとびなどがおすすめです。

家の中でおこなう場合は、ラジオ体操やスクワット、ストレッチやヨガなど、ゆったりとした呼吸を意識しながらできる運動が良いでしょう。

また、ゲームを使ったエクササイズや軽いダンスなども、楽しみながら続けられるのでおすすめです。

一気に体力を消耗するようなハードな運動より、ゆったりとした軽めの運動の方が、体内にたまった老廃物や毒素を排出しやすくなります。

これらの有酸素運動を1回につき20分以上継続することで、カロリーが消費されやすくなり、新陳代謝が活発になります。


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● 運動をした後は

アトピーの場合、運動をして汗をかいた後は、なるべく早くシャワーなどで汗を流すようにしましょう。

汗をそのままにすると皮膚に雑菌が繁殖し、かゆみの原因になってしまいます。


一方、運動して汗をかくことで、アトピー・敏感肌が改善するという効果もあります。

それは、汗により皮膚が内側から保湿され、皮脂が分泌されてバリアー機能が高まるためです。

また、汗をかくことで体内にこもっていた熱が発散され、体温調節ができます。

さらに、汗そのものに皮膚の常在菌を殺菌してバランスを整えてくれる作用があるので、自然治癒力がはたらいた効果といえるでしょう。

そして、運動をしてシャワーを浴びた後は、しっかりと保湿をすることで相乗効果になります。

→ 運動後の保湿に効果的な化粧水はこちら


● 運動する時の注意点

アトピー・敏感肌の場合、外に出て運動をする時は、肌を外敵や紫外線からしっかりと保護することが大切です。

帽子やマスクなどでアトピー肌を隠し、肌が露出する部分は日焼け止めをつけるなど、対策を取るようにしましょう。

その際は、首や耳の後ろ側も忘れずに日焼け止めを塗るようにします。

晴れている日はもちろん、曇りの時も紫外線は降り注いでいるので、気をつけるようにしたいものです。


また、運動中に体温が上がり、アトピーのかゆみが強まってきた時は、一度ペースを落とす、日陰で涼むなどして様子を見ましょう。

あまりがんばりすぎず、体の状態に合わせて軽めの運動を心がけることが大切です。


運動中に汗をかいた場合は、低刺激のガーゼタオルなどでこまめに汗を拭くようにし、運動後はなるべく早くシャワーで汗を洗い流しましょう。

そして、汗をかいた分の水分を補給することもお忘れなく。

体に吸収されやすいミネラルウォーターを携帯し、こまめに飲むようにすると良いでしょう。


運動は週に2~3回程度でもかまわないので、続けることが大切です。

また、症状が悪化している時や気分が乗らない時は、無理をしないで休むことも大切です。

心身ともに心地よく感じられる範囲で、適度な運動の習慣を身に付けましょう。


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梅雨時にアトピーが悪化するのはカンジダ菌が原因?

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毎年梅雨の時期になると、アトピーが悪化するという方も多いのではないでしょうか。

その原因や症状は人によって様々ですが、梅雨時期になると腸内、体内のカンジダ菌が繁殖してしまうこともその1つです。

もし、カンジダが原因でアトピーが悪化しているなら、どのように対処すれば良いのでしょうか。

その対策について、ご紹介していきたいと思います。


カンジダ菌とは?


カンジダはカビ菌の一種であり、カンジダ真菌と呼ばれています。

カンジタは人の体内に一定数いる常在菌で、腸内や口腔内といった粘膜や、皮膚や爪などに存在しています。

カンジタは免疫力が下がった状態になると繁殖しやすくなり、皮膚症状を悪化させることがあります。

また、腸内にカンジタのカビが生え過ぎていると、腸が正常にはたらけなくなり、それがアトピーの原因になります。

アトピーの場合、免疫が正常にはたらいていないため、カンジダに罹りやすくなっているといえます。

カンジタの治療には抗生物質では効果がなく、抗菌剤を使うことで改善します。

カンジタの自覚症状や疑いがある場合は、すぐに病院へ行って検査をしてもらいましょう。


カンジタとアレルギーの関係


カンジタは、アレルギーと深い関連があるといわれています。

免疫が下がったり、梅雨時の高温多湿の状態になるとカンジダが大量に繁殖し、腸壁を傷つけて腸内環境が悪化しやすくなります。
また、カンジダは腸だけでなく血液中にも入り込み、体中を巡ります。

そのため、様々なアレルギー反応を増幅させるのです。

アトピーのほか、喘息や花粉症の症状がある場合は、一度カンジタを疑ってみると良いでしょう。

また、カンジダはイースト菌の仲間で、甘い物や発酵食品が大好物です。

そのため、イースト菌や発酵食品、糖分がカンジダを繁殖させる原因となります。

特に、これらの食べ物・飲み物には気をつけると良いでしょう。

・糖分(お菓子、ジュース、果物、餅)
・発酵食品(パン、納豆、ビール酵母サプリメントなど)
・アルコール

また、こちらもカンジダ症状を増幅させやすい原因となりますので、気をつけるようにしましょう。


・抗生物質

抗生物質は感染症の治療などに用いられますが、カンジダ菌(カビ)には効果がありません。

また抗生物質を使用することで腸内細菌が減り、カンジダ菌が増える環境を作り出してしまいます。


・副腎疲労

特にステロイドを使用しているアトピーの方は、副腎疲労を起こしています。

副腎が疲労すると免疫力の低下を招くと同時に、カンジダ菌を消滅させる銅の生成ができなくなってしまいます。


カンジダの対策は?


カンジダから起こるアトピーの悪化を防ぐには、免疫を上げることが第一です。

そのためには、生活習慣や食事を見直し、適切な治療を受けるようにしましょう。

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<生活習慣>

過労や睡眠不足、風邪を引いた時などは、免疫力が低下してしまいます。
免疫力が低下すると常在菌のバランスが崩れ、カンジダ症状が起こりやすくなります。

なるべく規則正しい生活を心がけ、適度な運動を取り入れるようにしましょう。

梅雨時は運動不足になりがちですので、室内でできるエクササイズや呼吸法、ストレッチなども積極的に実践するのも効果的です。

また、日光を浴びる時間が足りないと、幸福ホルモンである脳内のセロトニンも不足してしまいます。

梅雨の晴れ間にはなるべく外に出て日光を浴びるなど、メリハリのある生活習慣を心がけましょう。


<食事>

免疫力を上げるには、バランスの良い食事が欠かせません。

次の食品や栄養素を多く摂るようにし、バランスの良い食事を心がけましょう。

・有機野菜(酵素、食物繊維)
・ヨーグルト(ビフィズス菌、乳酸菌)
・オリゴ糖(善玉菌を増やす)
・ポリフェノール(抗酸化作用)
・大豆(イソフラボン)


<薬物>

じつは、アトピーの治療薬であるステロイドが、免疫力を低下させる原因になっている場合があります。

ステロイドを長期的に使用することで、免疫力低下など副作用のリスクが増加してしまいます。

もしカンジダの異常繁殖によりアトピーの症状が悪化しているようなら、かかりつけのお医者さんと相談の上、指導を受けながら脱ステロイドをすることも1つです。

その場合は、少しずつ使用頻度を減らして、ステロイドのレベルを下げていきます。

くれぐれも自分の判断でステロイド薬の使用を中止しないよう、慎重におこないましょう。


カンジダの治療について


カンジダは、抗真菌薬を使って治療することができます。

カンジダ専用の外用薬や内服薬、水虫の治療薬、膣錠などもその1つです。

アトピー性皮膚炎の場合は、必ずお医者さんの診察を受け、薬を処方してもらうようにしてください。


梅雨時は、アトピーを持つ人にとっては不快になりやすい時期です。

なるべく知識を身に付けて症状を悪化させる要因を作らないようにし、カンジダ菌の影響を最小限に抑えるようにしましょう。


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