髪の毛が肌を刺激してかゆみが起こる時の原因と対策

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顔に髪の毛が触れるとチクチクしたりかゆみが出たり、気になって仕方がない、ということはありませんか?

もしかすると、髪や頭皮になんらかの原因があるのかもしれませんし、知らないうちに肌が敏感になっているのかもしれません。

髪の毛が肌に触れてかゆい、チクチクするという時の原因と対策について、ご紹介してみたいと思います。


髪や頭皮の原因と対策


髪の毛が触れて肌がかゆい時は、まず髪や頭皮の原因をチェックしましょう。

最近、シャンプーやコンディショナー、トリートメント、ムースやワックス剤などを変えていなかったかどうかを思い出してみてください。

もし新たに使用したものがあれば、その成分が皮膚に刺激を起こしていることも考えられます。

その場合は2~3日使用を控えて、様子を見るようにすると良いでしょう。


また、シャンプー剤の表示を見直してみて、界面活性剤が配合されていないかどうかも調べてみると良いしょう。

ラウリス硫酸Na、ラウレス硫酸Naという成分が含まれていれば、合成成分である界面活性剤が肌に刺激を起こしている可能性があります。

これらの成分が含まれたヘアケア製品は避けるようにし、低刺激のアミノ酸系シャンプーを選ぶのもひとつです。


また、頭皮にもシャンプー剤などのケミカル成分が残っている場合があります。

その場合は、毎日のシャンプーの仕方が原因の場合もありますので、次のようにシャンプーの方法を見直してみるのもひとつです。


<効果的なシャンプーの方法>

シャンプーをする前は頭皮全体をよくすすぐようにします。

そして、シャンプー剤を適量(セミロング程度の長さで500円玉大の量・ポンプ1回分)を手に取り、髪と頭皮全体に馴染ませるようにします。

シャンプーやすすぎの際は、頭皮に爪を立てないように注意しましょう。

全体をよく洗ったら、シャワーで頭皮全体をよくすすぐようにします。

このすすぎが足りないと、髪や頭皮に余分なシャンプー剤が残ってしまいますので、2~3分間を目安によく洗い落すことが大切です。

美容院でシャンプーをしてもらう時の方法を思い出して、自宅で実践してみるのも良いでしょう。

頭皮の隅から隅まで丁寧に指の先を動かして細やかに洗い、すすぎは頭皮全体を包み込む位の水流で、まんべんなく流していきます。

髪が肌に触れてかゆみを起こす時は、シャンプー剤を上記の半分程度に留め、特にすすぎには普段よりも時間をかけるようにしましょう。

そして、シャンプー後はドライヤーでしっかりと髪を乾かすことも大切です。


また、頭皮の状態をチェックしてくれる美容院や皮膚科で、一度診てもらうのも原因の特定につながります。

頭皮から分泌される皮脂が多すぎると、顔が脂漏性皮膚炎を起こしている場合も考えられます。

もし気になることがあれば、皮膚科に相談するのが望ましいでしょう。


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敏感肌の原因と対策


上記の髪や頭皮の対策をしても良くならないという場合は、肌の状態を見直してみることが大切です。

もともとアトピー性皮膚炎を持っていたり、知らないうちに敏感肌の状態になっていることが、真の原因かもしれません。

敏感肌とは、皮膚の表面が薄くなり、肌内部の水分が不足しているため、本来のバリア機能が低下している状態です。

肌の内側が乾燥しているために外部からの刺激に弱く、肌がSOSを出している状態といえます。

この場合、肌の表面は皮脂が過剰に分泌されてべたつくことがあるため、肌の乾燥になかなか気づきにくいことも特徴です。

肌の内側は、保湿成分であるセラミドが水分をプールのように蓄えており、表面を皮脂膜で覆うことでバリア機能がはたらき、外部刺激から肌を保護しています。

しかし、肌表面が薄くなりセラミドが不足すると、水分が蒸発してしまい、それを補うために皮脂が過剰に分泌されるようになるのです。

この状態をインナードライと呼び、髪の毛が触れるなどのわずかな刺激にも敏感に反応しやすくなってしまいます。


敏感肌を改善するには、外的要因としては空気が乾燥していないかどうかをチェックし、もしエアコンや暖房などの影響があるなら、程よく加湿して空気中の湿度を保つことがひとつです。

また、紫外線からの影響を最小限に抑え、肌を環境から守る工夫も大切でしょう。


内的要因としては、肌の内部まで水分を補給し、皮脂の分泌を正常に戻すことが大切です。

洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使用している場合は、皮脂の取り過ぎが敏感肌を招いていることもあります。

肌が敏感な時は低刺激の洗顔料を使うか、ぬるま湯のみで洗い流すのが効果的です。

また洗顔後は、敏感肌用・低刺激でセラミドを補う化粧水などで保湿をすることも大切。

添加物や刺激性の成分が含まれた化粧水などは、かえってかゆみの症状を悪化させることがありますので、化粧水自体を見直すことも必要でしょう。

化粧水でしっかりと保湿をした後は、クリームやジェル、ワセリンなどを薄く塗り、水分が蒸発するのを防ぎましょう。

当サイトでは、セラミドを効果的に補う化粧水など、敏感肌用の化粧水を厳選してご紹介していますので、よかったらこちらもチェックしてみてください。

→ 敏感肌に効果的な化粧水を選りすぐりでご紹介!


食べ物で改善する


敏感肌になっている時は、食事や栄養バランスを見直すことがとても大切です。

身体の内側から肌を改善するには、血液から皮膚に送られる栄養や酸素を充分に補給することが欠かせません。

敏感肌に良い栄養素は、次のようになります。

・タンパク質
・亜鉛
・鉄
・銅
・カルシウム
・ビタミンA
・ビタミンB群
・ビタミンC

特にビタミンA、ビタミンC、亜鉛には肌のターンオーバーを促す作用があります。

緑黄色野菜や卵、レバー、魚介類などを積極的に摂るように努めると良いでしょう。

また、良質の豚肉には動物性のたんぱく質のほか、ビタミンB1を補うはたらきがあります。

さらに、白米よりも胚芽米や玄米、雑穀にはビタミンやミネラル、微量元素などの美肌成分が含まれているので、積極的に食べるのがおすすめです。


逆に気をつけたいのが、インスタントやコンビニ食、スナック菓子、缶コーヒーや清涼飲料水など砂糖や脂質、添加物の多い食品です。

これらは血液を汚して栄養不足の原因となり、結果的に肌の健康も損ねてしまうので、なるべく避けるようにしましょう。


髪の毛が顔に触れるとかゆみが起こる、といった小さな変化の奥には、意外にも多くの要因が潜んでいるものです。

身体の内と外から原因を見直し、健康的な美肌へと改善していきましょう。


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