ワセリンは敏感肌や皮膚トラブルに万能な保湿剤

Pocket

d5322a0b6dd41583df93f560d9da8f79_s

アトピー性皮膚炎に効果的な保湿剤として用いられているワセリンですが、敏感肌にももちろん使用できます。

ワセリンはアレルギー反応や副作用もほとんど心配なく、安全性が高い上、薬局でも安価で手に入れることができます。

肌を乾燥から守る効果があるため、肌表面のバリア機能が脆くなっている敏感肌にも心強い味方になってくれます。

特に、化粧水ですら染みてしまうほどの超敏感肌や乾燥肌の状態は、洗顔後にワセリンをうすく塗るだけの応急処置が効果的です。

また、ワセリンはとても汎用性が広く、急な皮膚トラブルにも対応してくれます。
一家に1つ置いておくと、あらゆる場面に使えて重宝することでしょう。


ワセリンの効果と種類


ワセリンは原油を精製して作られた鉱物油で、油性軟膏のベースとして使われています。

原油が原料とはいっても、精製されているので肌には安全で、皮膚科でも処方されますし、赤ちゃんにも使用することができます。

市販されているものは、次の名称の順に精製度が高く、不純物が取り除かれています。

黄色ワセリン → 白色ワセリン → プロペト → サンホワイト


アトピーや敏感肌は、乾燥による皮膚トラブルが起こりやすくなっています。
そこにワセリンを塗ることで保護膜を作り、外部刺激(ホコリ・花粉・紫外線など)の侵入を防いでくれるのです。
ちょうど、床の表面にワックスを塗って保護するようなイメージといえますね。


ワセリンは万能保湿剤?


ワセリンは肌表面に留まって内部には浸透しない作用を持つことから、様々な皮膚トラブルに役立ちます。

日常のこのような場面にも、安全な軟膏として使えます。

・軽度の擦り傷
・指のささくれ
・靴ずれ
・皮膚の摩擦防止
・日焼け跡のスキンケア
・やけど
・あせも予防
・花粉からの肌の保護
・赤ちゃんの乾燥肌ケア


また、保湿効果があるので、このような美容の場面にも役立てられます。

・入浴後のボディクリームとして
・リップクリームの代用として
・目元、口元のシワ対策クリームとして
・敏感肌、乾燥肌のメイク下地として
・ヘアケア、頭皮ケアにワックスの代用として
・まつ毛美容液の代用として


e6b1445ddf59d85f62089e3f8bd8c959_s

ワセリンの塗り方


ワセリンを塗る際は、米粒くらいの大きさを取り、手のひらで温めながらよく伸ばすようにします。

そして、肌に押し付けるようにしながら(ハンドプレス)、うすく均一につけていきます。
この時、くれぐれも肌をこすらないようにしましょう。

物足りないかな?と思う程度に留め、上からティッシュで抑えて余分な油分を取り除きます。

ワセリンを厚く塗ったり、何度も重ね塗りをしてしまうと、肌の新陳代謝を妨げてしまうのと同時に、落とし切れなくなる原因にもなります。
ぬるま湯で洗い流せるくらいの薄塗りにするのが基本です。

また、油性なので、冷たい水では洗い流せないので注意しましょう。
肌に残る場合は、ぬるま湯で何度もすすいだり、刺激の少ないクレンジングを使用するなどして、きれいに落とし切るようにしましょう。


敏感肌・乾燥肌のスキンケアには


敏感肌・乾燥肌の保湿にワセリンをプラスしたい、という場合は、洗顔や入浴後にセラミドヒアルロン酸などの保湿成分が配合された化粧水を使った上で、目元や口元、ひじ裏やひざ裏といった乾燥しやすい部分にのみ用いると良いでしょう。

その際に使用する保湿化粧水は、敏感肌・乾燥肌専用に作られた専用のものがおすすめです。

→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水はこちら


ワセリンを使用する際の注意点


ワセリンは肌表面に油分でフタをするような役目を果たすので、皮脂分泌や老廃物の排出がさかんなニキビや湿疹には塗り過ぎない、または避ける方が無難です。

ニキビや湿疹の患部を油分で覆ってしまうと、新陳代謝が妨げられてしまい、余計に悪化してしまう可能性があります。

まれに、鉱物油が合わなかったり、ワセリンが空気中のホコリや化学物質などを吸着して刺激を起こしてしまい、赤みや痒みが出る場合があります。

また、ワセリンを塗り過ぎると、水分が肌内部にこもり、体温調節を妨げて熱による痒みを引き起こすケースもあります。

使用方法や頻度に気をつけて、適切に使うようにしましょう。



肌の改善に根本的にアプローチするには?


肌トラブルは、免疫力が低下した時に起こりやすいとされています。


今はLPS(リポポリサッカライド)という物質が、身体の免疫細胞マクロファージを活性化してくれるということで注目されています。

肌トラブルを根本的に見直したい、という場合は、LPSを効果的に活用することもひとつといえるでしょう。

LPSについてはこちらの記事でご紹介していますので、ご参考になさってください。

→ 免疫力を高める方法とサプリメントでアトピー・敏感肌を改善できる?






スポンサーリンク