ペパーミントオイルが肌のかゆみを抑える?

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アトピーの我慢できないかゆみ対策、どのようにしていますか?

特に就寝時や気温が高まる季節は、どうしても身体が火照るためにかゆみが悪化しやすくなるものです。

アロマの中でも、ペパーミントはアトピー・敏感肌にどんな作用があるのか、使って良いのか良くないのかを調べていたところ、意外にもアトピーのかゆみ止めとしての効果があることがわかりました。

公的な研究よりも、アロマセラピストの処方や独自に使用して効果が感じられた、という場合が多いようです。

ですので、ペパーミントのかゆみ止め作用については、まだあまり知られていないかもしれません。

中には、ペパーミントを用いたらステロイドの量が半分に減った、肌の黒ずみが改善したというケースも見られます。

そんなペパーミントの効果や使い方について、こちらにご紹介してみたいと思います。



ペパーミントオイルの効果


ペパーミントは西洋薄荷(ハッカ)と呼ばれ、観賞用のハーブとしても身近に見かけるシソ科の多年草です。

ペパーミントの精油(エッセンシャルオイル)には、メントール、フラボノイド、アズレン、タンニンなどが成分として含まれています。

あのスーッとした香りはメントールによるもので、ガムや歯磨きにも使用されているので、口の中をスッキリとさせてくれる効果は誰もがご存知でしょう。


ペパーミントには、肌への収れん作用や抗炎症作用のほか、軽い麻酔作用と冷却作用があるため、かゆみを抑えてくれます。

このため、蚊に刺された時などに塗ると、すぐにかゆみが収まることで知られています。

このかゆみ止め作用がアトピーの重度のかゆみにもよく効いてくれて、またじゅくじゅくを抑えたり、肌の黒ずみを軽減したりという副産物までもたらしてくれるといいます。

また、肌につけるとスースーするので心地良く、ストレス解消やリフレッシュ効果も期待できます。

一般にアトピーへのかゆみ止め効果があるとされているのはカモミールやラベンダー、ティーツリーオイルなどですが、ペパーミントは即効性があるので、アトピーの救世主として使用している方もいらっしゃるようです。


ただし、ペパーミントは刺激が強いため、妊娠中や授乳中は使用ができません。

また、てんかん症や高血圧の人、発熱時、心臓疾患がある場合も用いることができず、赤ちゃんや幼児への使用もタブー(禁忌)とされています。


アトピーやアレルギーの症状や原因も人によって様々ですので、自分に合うかどうかをパッチテストをおこなってから、自己責任の範囲で用いるようにしましょう。


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ペパーミントオイルの使い方


ペパーミントの精油をかゆみ止めとして使用する場合は、マッサージオイル(キャリアオイル)にラベンダー精油とともに加え、ワセリンの代わりに塗るという方法も1つです。

この場合は、ホホバオイルやアーモンドオイルなどのキャリアオイル50mlに対し、精油5~10滴加えるのが適量になります。


また、ペパーミントオイルを使用した手作りの化粧水をスプレーボトルに入れておくと、いつでもどこでもかゆみ止めとして使えるので便利です。

その作り方について、こちらにご紹介しましょう。


<ペパーミントの手作り化粧水>

【材料】
・植物性グリセリン(薬局で手に入るもの)10~15ml
・精製水またはミネラルウォーター 35~40ml
・ペパーミント精油 2~5滴
・スプレーボトル(遮光瓶) 50ml

【作り方】
スプレーボトルに精製水またはミネラルウォーターとグリセリンを入れ、よくかき混ぜます。
最後にペパーミントオイルを加え、よく混ぜるようにします。

※ ペパーミントオイルは、自分に合った量を加減して加えるようにしましょう
※ 冷蔵庫など冷暗所に保管し、1~2週間以内に使い切るようにしましょう。

緊急時などは、精製水またはミネラルウォーターにペパーミント精油を加えるだけでも使用することができます。
この場合は、1~2日以内に使い切るようにしましょう。



ペパーミントオイルの注意点


くり返しになりますが、妊娠中、授乳中はペパーミントオイルの成分が刺激になりますので、使用を避けるようにしましょう。

また、てんかんや高血圧、発熱時、心臓疾患がある場合も同様です。

赤ちゃんや幼児の皮膚はデリケートですので、直接塗ることは避けるようにしてください。

アトピー・敏感肌への刺激やアレルギーが心配な場合は、アロマセラピストなどの専門家や、かかりつけのお医者さんに相談してから使用するようにしましょう。


ペパーミントオイルは、部屋に香らせるだけでもリフレッシュ効果があります。

かゆみ止め以外にも、ストレス解消や気分転換として上手に活用すると良いでしょう。



かゆみ止め効果のある化粧水は?


当サイトでご紹介しているアトピー・敏感肌用化粧水の中で、肌の炎症やかゆみを鎮めてくれる成分を配合しているのが、ノブⅢ フェイスローションです。


ノブⅢには、グリチルリチン酸ジカリウムという成分が配合されていますが、こちらはかゆみ止めの軟膏などにも含まれている植物抽出成分です。

→ グリチルリチン酸ジカリウムのアトピー・敏感肌への効果とは?


じつは当サイトの管理人も、グリチルリチン酸ジカリウム入りの化粧水をかゆみ止めによく使っています。

使い方などについては、よかったらこちらも併せてご参考になさってください。

→ 夏に出やすい湿疹・蕁麻疹のかゆみ対策とは?



肌のかゆみに根本的にアプローチするには?


肌のかゆみを引き起こすアレルギーなどの体質は、免疫力の低下が原因のひとつとされています。


今はLPS(リポポリサッカライド)という物質が、身体の免疫細胞マクロファージを活性化してくれるということで注目されています。

体質を根本的に見直したい、という場合は、LPSを効果的に活用することもひとつといえるでしょう。

LPSについてはこちらの記事でご紹介していますので、ご参考になさってください。

→ 免疫力を高める方法とサプリメントでアトピー・敏感肌を改善できる?



→ アトピー・敏感肌に効果的な保湿化粧水を選りすぐりでご紹介しています


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